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主に読んだ本に記載してあった参考文献、掲載店、掲載商品などのリンク集(リスト、一覧)です。またビジネス書、(小説以外の)べストセラー本などのメモ書きなども。あと書評とまでは行きませんが(汗)、コメントや内容などに関してもちょろっと。

本ブログに関しての詳しい紹介は「はじめに」を参照してください。

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本ブログでは、各エントリーでアフィリエイトを行っています。現時点で収入はほとんどありませんが(汗)、利益が出れば新しい本の購入代にあてたいと考えております。

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『デリバティブ汚染』の参考文献リンク集
今回は『デリバティブ汚染――金融詐術の暴走』吉本佳生著(講談社、2009)です。


結局、メガバンクや証券会社などの金融機関はヤクザより質が悪い!、ってこと?

ちなみに著者曰く、最強の金融商品はインターネット専銀の「普通預金」、だそうで…。

本書では、巻末に参考文献が掲載されていますので、これをメモ書きとして。


ということで『デリバティブ汚染――金融詐術の暴走』の参考文献リンク集(リスト)を。以下のとおりです。


◆『デリバティブ汚染――金融詐術の暴走』の参考文献 一覧
■デリバティブの本質をやさしく解説した5冊
『まんがで学ぶ超簡単デリバティブ』日本債券信用銀行著(1997)
 ※上記のまんが部分の続編として、『デリバティブ教室―「金融派生商品」の用語と時事的話題を徹底解説!』古場一郎著(2001)

『株式市場―資本主義の幻想』倉沢資成著(1988)

『ゴミ投資家のためのインターネット株式投資入門 デリバティブ編』海外投資を楽しむ会著(2001)

『笑ってわかるデリバティブ―金融工学解剖所見』保江邦夫著(2000)

『金融工学の悪魔―騙されないためのデリバティブとポートフォリオの理論・入門』吉本佳生著(1999)

■仕組債などのデリバティブ商品の内容を知るための5冊
『デリバティブの落とし穴―破局に学ぶリスクマネジメント』可児滋著(2004)

『大破局(フィアスコ)―デリバティブという「怪物」にカモられる日本』フランク・パートノイ著(1998)

『デリバティブ・証券化商品入門―金融マンのためのこれ1冊でわかる』みずほ証券マーケット研究会(2008)

『最新デリバティブの基本とカラクリがよーくわかる本―新時代の実践的金融工学入門』藤崎達哉著(2006)

『金融商品にだまされるな!』吉本佳生著(2007)

■番外編
『マネー革命』相田洋、藤波重成著
※上記はトンデモ本として紹介。


※本ブログの全ての記事はこちらで表示できます

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資産運用 | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2010/09/28(火) 23:21 ]

『20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバイですよ!』のお金についての「10鉄則」&おすすめ書籍紹介(参考文献)リンク集
今回は『20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバイですよ!』野瀬大樹、野瀬裕子著(クロスメディア・パブリッシング、2009)です。


結局、見栄をはらずにトータルコストで考えてお金使いなさい!、ってこと?それと、住宅物件は新築はダメよ!ってこと?

ちなみに表紙に「1年で貯金を100倍」って書いてあるのですが、いくらがいくらになったのか本文中に書いてないんですけど…(1000円を10万円にしても本当のことですし…)。

あ、あと「一株あたり純資産×0.5+一株あたり利益×15 が、現在の株価と比較して高ければ買い、低ければ売り」、というのはわかりやすくていいかも・・・。
※純資産のうち、半分はガラクタが混ざっている。会社が今の利益をあげられるのは平均して15年。

本書では、第6章に「これだけおさえておけばもう大丈夫、お金についての「10鉄則」」というのが掲載されていますので、これをメモ書きとして。
それと、巻末に「おすすめ書籍紹介」というのが掲載されていますので、これもメモ書きとして。


ということで『20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバイですよ!』のお金についての「10鉄則」&おすすめ書籍紹介(参考文献)リンク集(リスト)を。以下のとおりです。


◆『20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバイですよ!』のお金についての「10鉄則」
・鉄則その1 お金にまつわる「都市伝説」を疑う

・鉄則その2 「見せびらかし」の支出はやめる

・鉄則その3 残るもの・増えるものに使う

・鉄則その4 1回あたり・1年あたりで考える

・鉄則その5 トータルコストを考える

・鉄則その6 予算を立てる、失敗したら原因を探す

・鉄則その7 「がまん」が1回で済む節約をする

・鉄則その8 楽しむ工夫をする

・鉄則その9 時間を2倍上手に使う

・鉄則その10 とにかく、まずはやってみる


◆『20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバイですよ!』のおすすめ書籍紹介(参考文献) 一覧
■投資の本
『年収150万から2億円へ!成功する「投資力」の伸ばし方』泉正人著(2006)

『1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法』金森重樹著(2005)

『ワルが教える不動産投資マニュアル―建前抜き。本音で語る土地儲け学』風間俊二著(2006)

『家賃収入が月収を超える!』広瀬智也、内海芳美、束田光陽著(2005)

『年収600万から始める サラリーマンのための不動産投資』稲田明洋著(2007)

『株でお金持ちになる!バフェットの教え』ジェームズ・パルドー著(2005)

『決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール』勝間和代著(2007)名
※本ブログでも紹介しています

『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術』メアリー・バフェット、デビッド・クラーク著(2002)

■お金の本
『となりの億万長者―成功を生む7つの法則』トマス・J・スタンリー、ウィリアム・D・ダンコ著(1997)

『金持ち父さんの金持ちがますます金持ちになる理由』ロバート・キヨサキ著(2008)

『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』ロバート・キヨサキ著(2001)

『金持ち父さん貧乏父さん』ロバート・キヨサキ著(2000)
※本ブログでも紹介しています

『夢と幸せを実現するお金のつくりかた』逢坂ユリ著(2006)

■会計の本
『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』林總著(2006)

『あの映画は何人みれば儲かるのか?』松尾里央著(2008)

『ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務』石野雄一著(2007)


※上記以外で、本文中に参考文献として挙げられている本は、以下の通り。
『この世で一番大事な「カネ」の話』西原理恵子著(2008)
※本ブログでも紹介しています

『古代への情熱―シュリーマン自伝』シュリーマン著(1977)

『企業参謀』大前研一著(1985)

『人を動かす』デール・カーネギー著(1999)
※本ブログでも紹介しています


※本ブログの全ての記事はこちらで表示できます

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資産運用 | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2010/09/16(木) 23:08 ]

『「投資信託にだまされるな!」にだまされるな!』の参考文献リンク集
今回は『「投資信託にだまされるな!」にだまされるな! 従来の「10年ほったらかし分散投資」はダマされて当たり前!』斉藤俊行著(経済界、2010)です。


結局、『「投資信託にだまされるな!」にだまされるな!』というタイトルにだまされるな!っていうこと?

いや、普通ならこんなタイトル付けているなら『投資信託にだまされるな!』に書いてあることを反論するための本、だと思うでしょ?しかーし、実態は単なる初心者向け資産運用本で、まったくタイトルとは異なりますから!

これ、よく出版できたなぁ…。こーゆータイトルと内容が乖離した本を恥ずかしくもなく出版できる人たちってある意味、すごいと思います、ほんと。

ちなみにAmazonでのレビュー、結構高いですけど、これ、勝間本と同じですから! ※意味分かる人はわかりますよね?(笑)


でも悪いことばかりではありません。参考文献が巻末に載っているのですが、こちらは以外や以外、読むとためになる本が多いので、これらをメモ書きとして。


ということで、『「投資信託にだまされるな!」にだまされるな!』の参考文献リンク集(参考文献リスト)を。以下の通りです。

◆『「投資信託にだまされるな!」にだまされるな!』の参考文献 一覧

『最強の「個人資産」形成術』米田隆著(2006)
『投資信託基礎と実務』田村威著(2008)
『人生と財産―私の財産告白』本多静六著(2000)
『金持ち父さんの学校では教えてくれないお金の秘密』ロバート・キヨサキ、シャロン・レクター著(2006)
『世界を動かす原油のことが面白いほどわかる本』白水和憲著(2008)
『証券投資の思想革命―ウォール街を変えたノーベル賞経済学者たち』ピーター・L・バーンスタイン著(2006)
『リスク〈上〉―神々への反逆』ピーター・L・バーンスタイン著(2001)
『リスク〈下〉―神々への反逆』ピーター・L・バーンスタイン著(2001)
『人はなぜお金で失敗するのか』ゲーリー・ベルスキー、トーマス・ギロヴィッチ著(2003)
『バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか』ジョージ・S・クレイソン著(2008)
『自助論―人生の師・人生の友・人生の書』サミュエル・スマイルズ著(2003)
『成功哲学―あなたを変える素晴らしい知恵の数々』ナポレオン・ヒル著(2001)
『富を手にする「ただひとつ」の法則』ウォレス・D・ワトルズ著(2005)
『「原因」と「結果」の法則』ジェームズ・アレン著(2003)
『人生を変える80対20の法則』リチャード・コッチ著(1998)
『お金から自由になる法則』ボード・シェーファー著(2003)


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資産運用 | トラックバック:2 | コメント:2
[ 2010/08/09(月) 22:43 ]

『サラリーマンのためのお金サバイバル術』の参考図書(文献)リンク集
今回は『サラリーマンのためのお金サバイバル術 家・車・保険、「人並み」な買い物が破滅を招く』岡本吏郎著(朝日新聞出版、2009)です。



結局、「収入の30%以上は貯蓄しろ」ということ?

本書の巻末に参考図書(参考文献)が載っていますので、これをメモ書きとして。

ということで、『サラリーマンのためのお金サバイバル術 家・車・保険、「人並み」な買い物が破滅を招く』の参考図書(参考文献)リストを。以下の通りです


◆『サラリーマンのためのお金サバイバル術 家・車・保険、「人並み」な買い物が破滅を招く』の参考図書(参考文献) 一覧

『人間安田善次郎』織田誠夫著(1953)

『富の活動 (創業者を読む)』安田善次郎著(1992)

『私の財産告白』本多静六著(2005)

『敗者のゲーム なぜ資産運用に勝てないのか』チャールズ・エリス著(2003)

『ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理』バートン・マルキール著(2007)

『大衆操作の系譜』渋谷重光著(1991)

『証券投資の思想革命―ウォール街を変えたノーベル賞経済学者たち』ピーター・L・バーンスタイン著(2006)

『振り子の金融史観―金融史と資産運用』平山賢一著(2008)

『日本経済のリスク・プレミアム―「見えざるリターン」を長期データから読み解く』山口勝業著(2007)

『坂の上の雲』司馬遼太郎著(1999)

『ウォルマート―世界最強流通業の光と影』ボブ・オルテガ著(2000)

『インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流』ジョン・C・ボーグル著(2000)

『お金の現実』岡本吏郎著(2005)

『裏お金の現実』岡本吏郎著(2005)

『カリスマ・コンサルタントの稼ぐ超思考法 ~仕事と人生に効く「問題解決力」が身につく20の方法~』岡本吏郎著(2007)

『世界一利益に直結する「ウラ」経営学』日垣隆、 岡本吏郎著(2008)


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[ 2010/07/10(土) 23:08 ]

『「ふつうの億万長者」徹底リサーチが明かす お金が“いやでも貯まる”5つの「生活」習慣』の「これが億万長者の真実」リスト
今回は『「ふつうの億万長者」徹底リサーチが明かす お金が“いやでも貯まる”5つの「生活」習慣』トマス・J・スタンリー著(イースト・プレス、2009)です。


著者が書いた『となりの億万長者―成功を生む7つの法則』では以下の億万長者になるための「7つの秘訣」が書かれています。
・収入を下回る支出で生活すること。
・時間とエネルギーと金を効率的に配分し、安全な資産を形成すること。
・世間体よりも、お金の心配をしないですむことのほうが大切だと気づくこと。
・親から経済的に自立すること。
・子どもたちにも経済的に自立させること。
・チャンスを上手につかむこと。
・自分の能力や資質に適切で、心から愛せる仕事を職業にすること。

また『なぜ、この人たちは金持ちになったのか - 億万長者が教える成功の秘訣』では、以下の億万長者が大事にする「5つのルール」が書かれています。
・誰に対しても正直で誠実であること。
・自らの欲望や行動を律することができること。
・他人との関係を良好に保つ社会性を身につけること。
・価値観を共有し、支えてくれる配偶者をみつけること。
・一生懸命に働くこと。

本書は上記2冊に引き続き、「ふつうの億万長者」の習慣に関して「億万長者の真実リスト」として、あれやこれやの調査結果が書かれています。って結局、「見栄をはるな!」ということ?

各節の最後に「これが億万長者の真実」というのが載っていますので、これをメモ書きとして。


ということで、『「ふつうの億万長者」徹底リサーチが明かす お金が“いやでも貯まる”5つの「生活」習慣』の「これが億万長者の真実」リストを。以下の通りです

◆『「ふつうの億万長者」徹底リサーチが明かす お金が“いやでも貯まる”5つの「生活」習慣』の「これが億万長者の真実」 一覧


■第1章 間違いだらけの「億万長者」像 ― 本物の大金持ちの「すばらしいディフェンス」力
・たいていの場合、本物の金持ちは金持ちらしく見えず、金持ちぶる人は金持ちではない。

・身近にいる「金持ち」は、実は「金持ちのふりをしている人」であることが多い。

・億万長者になるために欠かせないのは、労働と節約に励み、欲望を抑えること。これは億万長者が例外なくやってきたことである。

・収入の最大化を目指すより、収入を効率よく財産に変えることが重要である。

・金持ちになりたければ、年間世帯実取得の2倍を上回るローンを払わなくてはいけないような家を買ってはならない。

・消費の欲望に負け、優雅な暮らしを送るための経済基盤を手に入れないうちから金持ちのふりをする人は、絶対に金持ちになれない。


■第2章 億万長者はものごとの本質を見抜く「目」を持つ ― 「現実」にシビアで、「見込み」を当てにしない
・金持ちが金持ちになったのは、ぜいたくをしたからではない。そして、金持ちが金持ちになれたのは、ぜいたくをしなかったからだ。

・億万長者は「価格」よりも「質」を優先させ、つねにライフサイクルコストを考える。

・平均的億万長者は、もっとも最近買ったスーツに、300ドルも払っていない。

・金に金箔をはり、ゆりの花に色を塗る。それは、ばかばかしく過剰な行いでしかない。


■第3章 億万長者は浪費の誘惑をはねつける「耳」を持つ ― 金時計だからといって「上質な時間」を刻むわけではない
・ロレックスを持っている億万長者は7人に1人。しかし、そのロレックスを自分で買ったのは、さらにその半分しかいない。

・多大な消費をしながら資産を形成する金持ちも、確かにいる。ただしそれが1000人に1人程度ということは、その金持ち自身も知らない。

・「消費する億万長者」には、貧しい境遇から叩き上げてきたケースが多い。

・信じがたいことだが、"不本意ながら"ロレックスを巻いている億万長者もいる。


■第4章 億万長者は他人の評価に依存しない「舌」を持つ ― 美酒美食が資産状況を「メタボ化」させる
・高級酒を飲んだとしても、必ずしも幸せになれるとは限らない。これは人生訓ではなく、調査からわかった「事実」である。

・来客に"お買い得"な酒を出す億万長者は、ケチなのでも無礼なのでもない。客を楽しませるのは、もてなす側の気持ちだということを知っているのだ。

・金持ちぶりたい人ほど、高い酒を買う。スーパーリッチ以外の億万長者は、そんな酒には見向きもしないというのに。

・すべての高級酒に、高級な材料が使われ、熟練した職人の技がふるわれていると考えるのは、きわめて大きな誤解である。

・億万長者の8割以上が、そもそもワイン自体に特別の興味を持っていない。

・大半の億万長者にとっては、買い置きのワインの数よりも資産額を増やすほうが大事である。

・「外食のたびに100ドルもかけるなんてばかばかしい」と99.7%の億万長者は真底思っている。

・一代で財をなした億万長者の大部分は、自由、安心、他者に依存しないでいられることなどを、金持ちでいることの重要なメリットとしてあげている。

・「カネがあれば空気を読まなくてもいい」などということはない。


■第5章 億万長者は堅実なペースで進む「足」を持つ ― それは1927年、ミシガン州ではじまった
・車の性能ではなくステータスにお金を払った人は、幸せの大きな迂回路を走っている。

・「新しくてかっこいい車がほしい」という消費者心理は、メーカーには80年も前から見透かされていた。

・「性能はいいが安っぽい」と言っては、「性能がよくて高い」ものばかり求める。あげくに「高いだけで性能も劣る」ものをつかんでしまう。そんな人が、幸せになれるわけがない。

・億万長者1000人のうち997人までは、少なくともここ10年、フェラーリを買うどころかハンドルを握っていない。

・「大きい車」「高い車」を買う人は、メーカーを儲けさせるだけでなく、「小さい車」「安い車」を買う人をも援助しているようなものである。

・資産を築いて経済的安定を得ることも、実績を積み重ねて名声を得ることも、高級ブランド車に乗らなくとも、十分可能えある。

・収入を得る能力が低めでも、大きな富を生み出す力はあなたの中に秘められている。金持ちになるためには、決して他人の金を当てにしてはいけない。

・「金持ちなら車にこれくらいかけるはず」と世間で考えられている平均額は7万5000ドル。だが、億万長者が最近入手した車に支払った平均価格は3万136ドルにすぎず、スーパーリッチ層に限っても4万1997ドルである。


■第6章 億万長者は危険をかぎ分ける「鼻」を持つ ― お金が確実に貯まる家、絶対に貯まらない家
・別荘を買っているのは、「ハーレーを変える」程度の経済能力の人。

・財産を蓄えるのにあたっての最大の邪魔者は住宅と周辺環境である。

・家の大きさが示すのは、その人の持つ資産額ではなく、残債額である。

・経済的にも家庭的にも"出入り"が激しい人生は、幸福の度合いを下げる。

・上司のまねをしても、ろくなことがない。同じ会社で、同じ嗜好を持っていようと、給料の額がちがうのだから。

・収入を下回る暮らしを心がけること。



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[ 2010/05/26(水) 21:55 ]

『ヘッテルとフエーテル』の参考文献リンク集
今回は『ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話』マネー・ヘッタ・チャン著(経済界、2009)です。


第2話「カネヘルンの笛吹き」のカネヘルン・ミセス・インディ(==勝間和代)の話は笑わせて頂きました(笑)。まあ2ちゃんねるレベルの話が多いので、さくっと30分ぐらいで読めますね。

巻末に本書の参考文献が数多く載っていますので、これらをメモ書きとして。

ということで、『ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話』の参考文献リンク集(参考文献リスト)を。以下の通りです

◆『ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話』の参考文献 一覧
『イソップ寓話の経済倫理学 ― 人間と集団をめぐる思考のヒント』竹内靖雄著(1999)

『地上最強の商人』オグ・マンディーノ著(1996)

『企業再生屋が書いた借りたカネは返すな!』加治将一、八木宏之著(2002)

『どん底からの成功法則』堀之内九一郎著(2004)

『クルマは家電量販店で買え! ― 価格と生活の経済学』吉本佳生著(2008)

『新編 悪魔の辞典』アンブローズ・ビアス著(1997)

『ビジネス版 悪魔の辞典』山田英夫著(2007)

『下流喰い ― 消費者金融の実態』須田慎一郎著(2006)

『恐ろしい「振り込め詐欺師」の話術。 ― 携帯電話・ITの進化でさらに猛威!本書を読めばあなただけは騙されない!』角田浩司著(2008)

『化かす 騙す (昔話に学ぶ「生きる知恵」)』藤田浩子著(2006)

『ミナミの帝王 悪徳商法ワルの手口 ― 悪徳業者のだましのテクニックと法的対抗策を教えます!』天王寺大、郷力也著(2000)

『あなたもこうしてダマされる ― だましの手口とだまされる心理』ロバート・レヴィーン著(2006)

『国が騙した ― NTT株の犯罪』斎藤貴男著(1993)

『「格付け」市場を読む』岩崎博充著(2004)

『金融機関のカモにならない! おカネの練習問題50』吉本佳生著(2007)
※本ブログでも紹介しています

『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』安部芳裕著(2008)

『だましの技術!』ゆうきとも(プロマジシャン)×多田文明(ルポライター)著(2009)籍名

『会社事件史』奥村宏、佐高信著(2007)

『金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか』吉本佳生著(2005)
※本ブログでも紹介しています

『出社が楽しい経済学』吉本佳生編集(2009)

『金融イソップ物語 ― “あと一歩”で儲け損なった男たちの話』ジョン・トレイン著(1987)

『マネー中毒 The Money Trap』ロン・ガレン著(2006)

『経済は感情で動く ― はじめての行動経済学』マッテオ・モッテルリーニ著(2008)
※本ブログでも紹介しています

『まぐれ ― 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』ナシーム・ニコラス・タレブ著(2008)

『人を見る目がない人』植木理恵著(2008)

『サルになれなかった僕たち ― なぜ外資系金融機関は高給取りなのか』ジョン・ロルフ、ピーター・トゥルーブ著(2007)

『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか ― アウトサイダーの時代』城繁幸著(2008)

『ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来る』門倉貴史著(2006)


※本ブログの全ての記事はこちらで表示できます

テーマ:お金の本 - ジャンル:株式・投資・マネー

資産運用 | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2010/05/12(水) 23:26 ]

『お金持ちになるマネー本厳選50冊』のマネー本厳選50冊リンク集
今回は『お金持ちになるマネー本厳選50冊』水野俊哉著(講談社、2008)です。


(はじめにより)
「本書は、書店に並ぶ数万冊の投資本からジャンル別に50冊をピックアップし、それぞれの本の内容を「ひとこと」で要約し、推奨されている投資法を箇条書きにしています。その本で推奨されている投資法をスタートするのに必要な資金や想定利回りも掲載したので、50冊のカタログを眺めるだけでも、現在の自分に合っていそうな本を探す手助けになると思います。」という本。「本書の目標は「マネー本業界のクロサギ」だと最初に申し上げておきます。」とも謳ってあります。

水野俊哉さんの著書は『「ビジネス書」のトリセツ』『成功本50冊「勝ち抜け」案内』など、本ブログでも紹介しておりますが、本書はマネー本を中心に書かれております。

本書の中で、書評意外にも、以下のようないろいろとタメになりそうな言葉があります。

・投資本に関しては「要注意出版社」と私がマークしている扶桑社から出た本。なにが要注意かというと「一発逆転」系のハイリスク・ハイリターンな投資法を推奨しているケースが多いからです。

・さて、数百冊のマネー本から導き出された「理論上最も正しい投資法」を発表します。様々な手法、理論が存在しますが、消去法によりノーベル経済賞受賞者ハリー・マーコビッツ氏の「モダンポートフォリオ理論」に則った「アセットアロケーション&リバランス法」と「グローバル分散投資」の2つだけが残りました。

・チャートやファンダメンタリズム分析で明日の株価を予想したり、プロのファンドマネジャーにお金を運用してもらったり、FXやデイトレや日経225などでギャンブルする必要もありません。

・結論としましては、人生で一番大事なものはお金ではありません。おそらく一番大事なのは健康や家族や恋人、友人になるでしょう。

・ただし、お金についての無知が不幸を呼ぶこともありえます。大切なものを守るためにも本書からマネーの知識を身につけていただけると幸いです。


水野俊哉さんによる評価に関して、Amazonの評価とまったく異なる本も多々あるのですが、私の意見としては、Amazonの評価より水野俊哉さんによる評価の方が正しいかなぁ、と思います。


ということで、『お金持ちになるマネー本厳選50冊』のマネー本厳選50冊リンク集(リスト)を。以下の通りです。
なお、マネー本のあとに記載してある文は水野俊哉さんによる「ひとこと」要約、数値は水野俊哉さんによるよる評価(左から読みやすさ、信用度、知識習得度、実用度、コストパフォーマンス)を示しております。


◆マネー本厳選50冊 一覧

■第1章 投資の世界の羅針盤
・『投資戦略の発想法〈2008〉』木村剛著(ナレッジフォア、2007)
版を重ねる国民的「投資の教科書」。4,5,5,4,5

・『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』橘玲著(ダイヤモンド社、2008)
「金融2.0」時代をサバイバルするための海外投資術。5,5,5,4,5

・『お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール』山崎元著(日本経済新聞社、2005)
山崎元の、元祖金融業界にだまされるな!4,5,5,4,5

・『10年先を読む長期投資 暴落時こそ株を買え』澤上篤人著(朝日新聞出版、2008)
長期投資家は暴落時ほど「ごきげん買い」で資産を増やす!4,5,5,5,5

・『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』勝間和代著(光文社、2007)
初心者はノーロードのインデックス型投信を買いましょう。4,4,4,3,4
※本ブログでも紹介しています

・『なぜ株式投資はもうからないのか』保田隆明著(ソフトバンク クリエイティブ、2007)
金融のプロのチラ見せ商法にご注意!4,4,4,4,4

・『内藤忍の資産設計手帳のすすめ』内藤忍著(ダイヤモンド社、2007)
目標を立て、時間とお金を手帳で管理する!5,5,4,4,4

・『大前流心理経済学 貯めるな使え!』大前研一著(講談社、2007)
日本政府は資産運用をプロに任せて国民の不満を解消せよ。5,5,5,4,5

・『サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践』中原圭介著(フォレスト出版、2008)
資産は、円預金と海外預金と国内株式に3分割して運用せよ!5,4,4,5,4

・『マネーの未来、あるいは恐慌という錬金術──連鎖崩壊時代の「実践・資産透視学」』松藤民輔著(講談社、2008)
世界恐慌が来ても金は値上がりする!4,4,4,3,4

・『あなたに金持ちになってほしい』ドナルド・トランプ、ロバート・キヨサキ著(筑摩書房、2008)
『金持ち父さん』シリーズに不動産王トランプがゲスト出演!2,5,3,3,3

■第2章 伝説の海外投資家たちから学ぶ
・『冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見』ジム・ロジャーズ著(日本経済新聞社、2006)
グローバル経済の真の姿がわかる投資旅行記。3,5,5,4,5

・『史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵』メアリー・バフェット、デビッド・クラーク著(徳間書店、2008)
世界一の億万長者が語るシンプルな法則。5,4,4,3,4
※本ブログでも紹介しています

・『全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦』ジム・クレイマー著(日本経済新聞社、2006)
株式投資も人生も、アグレッシブに運用せよ!3,5,4,4,4

・『ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け』ピーター・リンチ、ジョン・ロスチャイルド著(ダイヤモンド社、2001)
生活者の視点でテンハンガー(10倍株)をみつけよう!4,5,4,4,4

・『マンガ ジョージ・ソロス』黒谷薫著(パンローリング、2004)
マンガで読める「ジョージ・ソロス」伝。5,4,4,4,4

■第3章 だまされない知識をつけるための本
・『投資信託にだまされるな!本当に正しい投信の使い方』竹川美奈子著(ダイヤモンド社、2007)
王様(投資信託)は裸(損)だと最初に言った本。5,5,5,5,4

・『金融商品にだまされるな!』吉本佳生著(ダイヤモンド社、2007)
金融機関にだまされるな!4,5,4,4,4

・『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方』藤沢数希著(ダイヤモンド社、2006)
「投資のプロ」の言うことは信用できません!5,5,5,3,4

・『日本経済 タブーの教科書』別冊宝島編集部編集(宝島社、2008)
日本経済界の"不都合な真実"が満載!4,4,4,4,4

・『貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵』北村慶著(PHP研究所、2006)
貧乏爺さんはデイトレで銭を失い、金持ち爺さんは長期投資で銭増やす。4,4,5,4,4

■第4章 より確実に儲けるために読む本
・『めちゃくちゃわかるよ!経済学』坪井賢一著(ダイヤモンド社、2008)
株式投資への基礎トレーニングの本。5,4,4,4,4

・『一番売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門』ダイヤモンド・ザイ編集部著(ダイヤモンド社、2009)
株式投資の仮免許が取れる本。5,2,4,3,4

・『貯められない女のためのこんどこそ!貯める技術』池田暁子著(文藝春秋、2007)
貯金ができれば人生も変わる!5,5,3,5,5

・『あなたを変える「稼ぎ力」養成講座 決算書読みこなし編』渋井真帆著(ダイヤモンド社、2006)
理屈よりも「わかるが勝ち!」。5,4,4,4,5

・『マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』マックス・ギュンター著(日経BP社、2005)
すべての投資は「賭け」である。3,5,4,4,4

・『なぜか日本人が知らなかった新しい株の本』山口揚平著(ランダムハウス講談社、2005)
企業価値を見抜き、割安な価格で株を買う!5,5,4,3,5

■第5章 お金持ちになるための下準備
・『バビロンの賢者に学ぶ錬金術』ジョージ・サミュエル・クレーソン著(かんき出版、2008)
古代バビロンも格差社会だった!4,4,4,4,4

・『私の財産告白』本多静六著(実業之日本社、2005)
職業を道楽化して、倹約すれば億万長者になれる!2,5,4,4,4

・『世界一読みたかった お金の聖書(バイブル) 幸せで豊かになる力が、絶対身につく本』ザビエル著(PHP研究所、2005)
大富豪の考え方を身につけろ!4,3,3,3,4

・『億万長者 専門学校』クリス岡崎著(中経出版、2008)
億万長者になるための自己啓発セミナー本。2,2,3,2,2

・『普通の人がこうして億万長者になった ― 一代で富を築いた人々の人生の知恵』本田健著(講談社、2008)
妻や周りの人を大事に、応援されるよう努力しましょう!5,4,4,4,5

・『黒リッチってなんですか?―日本のニューリッチ「富裕四族」を徹底研究』博報堂お金持ち勉強会著(集英社、2007)
「黒リッチ」の黒は●●●●の色のことです!5,5,4,3,4

・『日本のお金持ち妻研究』森剛志、小林淑恵著(東洋経済新報社、2008)
お金持ち妻になるにはマネーリテラシーが必要!4,5,5,3,4

■第6章 投資の世界を解剖する
・『敗者のゲーム なぜ資産運用に勝てないのか』チャールズ・エリス著(日本経済新聞社、2003)
どんなプロも納得の負けない投資術!3,5,3,4,4

・『投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い』マイケル・J・モーブッシン著(日経BP社、2007)
あなたの行動は科学的に説明できる!5,5,5,2,5

・『まぐれ ― 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』ナシーム・ニコラス・タレブ著(ダイヤモンド社、2008)
「黒い白鳥」について考える本。4,5,5,3,4

・『天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話』ウィリアム・パウンドストーン著(青土社、2006)
無人島に一冊だけ持っていくとしたら選ぶ本。2,5,5,4,5

・『経済は感情で動く―― はじめての行動経済学』マッテオ・モッテルリーニ著(紀伊國屋書店、2008)
人間の脳は合理的な判断ができないのだ!4,5,4,4,5
※本ブログでも紹介しています

・『最強ヘッジファンドLTCMの興亡』ロジャー・ローウェンスタイン著(日本経済新聞社、2005)
経済の動きは理論では計れないと実証してしまった人達の本。4,5,4,4,4

■第7章 投資ジャンルあれこれ
・『FX革命!』南緒著(扶桑社、2008)
FXは最強のギャンブルだ!5,2,3,1,2

・『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 至高の銀行・証券会社編』橘玲、海外投資を楽しむ会著(ダイヤモンド社、2008)
現時点で最高の海外投資ガイドブック。5,5,4,5,5

・『相場ローテーションを読んでお金を増やそう』岡崎良介著(日本経済新聞出版社、2008)
相場の規則性をついに発見!3,3,2,3,3

・『世界一わかりやすい!株価チャート実践帳』渋谷高雄著(あさ出版、2008)
株価チャートに線を引く練習帳。4,1,2,1,1

・『超安全に、2年半で株価3倍! 新・サカキ式「大化け割安株」投資実習―現役大学教授、Prof.サカキの「バリュー株投資理論」が劇的に進化!』榊原正幸著(ダイヤモンド社、2008)
大学教授が考えた会計学を応用した投資理論!5,4,4,4,4

・『1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法』金森重樹著(ダイヤモンド社、2005)
頭金ゼロのフルローンでアパートの1棟買い。3,2,3,4,4

・『これ以上やさしく書けない金投資入門―“2000ドルへの大相場”をとらえて資産を殖やそう!』植田進著(有楽出版社、2008)
金価格は5倍になる!4,3,4,3,3

・『ETF投資入門 上場投信・徹底活用ガイド』太田創著(日経BP社、2008)
ETFの上手な使いこなし方が学べます。4,5,4,4,4

・『名波はるか&Kumaさんが教える!![日経225&mini]で始めるシステムトレード入門』名波はるか、Kuma著(扶桑社、2008)
日経225とシストレが同時に学べる本!5,2,3,3,2

・『世界をよくする簡単な100の方法 社会貢献ガイドブック』斎藤槙著(講談社、2008)
株式投資で「いいコト」へ投票しよう!5,5,5,5,4



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[ 2010/01/01(金) 06:25 ]

『史上最強の投資家バフェットの教訓』の逆風の時でもお金を増やす125の知恵
今回は『史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵』メアリー・バフェット、デビッド・クラーク著(徳間書店、2008)です。


(はじめにより)「ウォーレンの教えからにじみ出る道教的精神は、わたしとデビッドに本書の構想をひらめかせた。投資、経営、キャリア選択、そして人生-これらの分野で役に立ちそうな彼の警句を厳選し、一冊の本にまとめあげるのは、楽しい作業になるだろうと思われた。じっさい、わたしたちは何年ものあいだ、ウォーレンの言葉を真の友としながら、人生を歩み、ビジネスを進め、投資での成功を模索してきたのだ。本書では、ウォーレンの警句を紹介しながら、わたしたちのバフェット学(バフェットロジー)的解釈をほどこしている。開かれた文脈の扉からさらなる探求へ踏み出し、警句の隠れた意味や微妙な含みを汲み取ってほしい。
 本書を通じてあなたの世界が豊かになってくれれば-投資の面でも、仕事の面でも、人生の面でも、喜びと利益に満ちた場所となってくれれば、幸いである。」という本。

ウォーレン・バフェット自身の著書はないのですが、メアリー・バフェット(元義娘)&デビッド・クラーク(バフェットロジスト)のコンビは、『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術』『史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール』など、バフェット関連の本をいろいろ書いており、本書もその一冊ですね。

「逆風の時でもお金を増やす125の知恵」というサブタイトルがついていますが、知恵というよりがバフェットの考え方、と行ったほうがいいでしょうか?資産運用的なことが中心ですが、仕事や自己啓発的なことも書いてあったりしますので、いろいろと参考になるかと。

今回は、「逆風の時でもお金を増やす125の知恵」の見出しをメモ書きとして。


ということで、『史上最強の投資家バフェットの教訓』の逆風の時でもお金を増やす125の知恵を。以下の通りです。


◆逆風の時でもお金を増やす125の知恵

■リッチになる方法と、リッチでいつづける方法
・No.1 ルールその一、絶対に金を損しないこと。ルールその二、絶対にルールその一を忘れないこと

・No.2 わたしが初めて投資を行ったのは十一歳のとき。それまでは人生を無駄にすごしていたわけだ

・No.3 法外な買値や売値を提示することを、決して恐れてはいけない

・No.4 悪い人と良い取引はできない

・No.5 この国の大金持ちは、五〇社のポートフォリオ投資で財を成したわけではない。彼らの莫大な個人資産は、ひとつの優良ビジネスを突き詰めることによって築かれてきた

・No.6 いったん交わした契約は反故にできないのだから、サインをする前に、考慮すべきことはすべて考慮しておきなさい

・No.7 トラブルから抜け出すよりも、トラブルを避ける方が簡単だ

・No.8 カトリック教徒の結婚のように投資をしなさい-一生添い遂げるつもりで

・No.9 地下鉄で通勤している連中の助言を、<ロールスロイス>で乗りつけてきた連中がありがたく拝聴するような場所は、ウォール街以外には存在しない

・No.10 幸せと金は別物である

・No.11 信望を得るには二十年かかり、信望を失うには五分とかからない。このことを考えれば、おのずとやり方は変わってくるはずだ

・No.12 天と同じく、市場はみずから助くるものを助く。しかし、天と違って、市場は右も左もわからぬ者を許さない

・No.13 わたしは高さ二メートルのバーの飛越には挑まない。周りを見わたして、またぎ越せる三〇センチのバーを探す

・No.14 習慣という名の鎖は、抜け出すほど重くなるまでは、軽すぎて存在を感じることができない

・No.15 どんな事情があとうと、財産めあての結婚はおすすめできないが、財産を築いたあとの結婚は、さらに狂気の沙汰だ

・No.16 めざましい結果を得るのに必要なのは、必ずしもめざましい行為ではない

・No.17 株はビジネスの細片とみなすべきだ

・No.18 わたしの場合、集団的意思決定とは、鏡をのぞき込むことである

・No.19 五兆ドル規模の米国市場で儲けを出せていないのに、海外市場に河岸を変えればきっと本領を発揮できるはずと考えるのは、希望的観測にすぎるだろう

・NO.20 愚か者でも経営できるビジネスに投資しなさい。なぜなら、いつか必ず愚かな経営者が現れるからだ

・No.21 自分の純資産の一〇パーセントを注ぎ込む勇気と確信を持てないなら、その銘柄に投資スべきではない

・No.22 金を持っていれば、ある程度、周りの環境を面白おかしく変えることができる。しかし、いくら金を持っているも、愛情や健康を買うことはできない

■ビジネスの覚悟
・No.23 永遠に続かないものには、必ず終わりが訪れる

・No.24 経営基盤が脆弱と噂されるビジネスに、辣腕と噂される経営陣が乗り込んでいったとき、無傷で残れるのはビジネスに関する噂のほうだ

・No.25 会計はビジネスの言語だ

・No.26 業績好転はめったに転がってこない

・No.27 ビジネスが好調なら、やがて株価もついてくる

・No.28 仕事選びも投資と同じ。いかなる手間も惜しんではならない。正しい列車に乗りさえすれば、金と痛みを節約することができるのだから

・No.29 薄弱な経営陣が薄弱な業績に対応すると、根拠薄弱な会計が行われやすい

・No.30 成長に大量の資本を必要とするビジネスと、成長に資本を必要としないビジネスとでは、天と地ほどの差が存在する

・No.31 むずかしいビジネスでは、一つの問題が解決するそばから、別の問題が持ちあがってくる。台所のゴキブリが一匹だけのはずがないのだ

・No.32 商品を大衆化して儲けを増やすのは簡単だが、大衆路線から高級路線へ戻るのはむずかしい

・No.33 取引を進めるべきでしょうと顧問団から助言されたCEOは、おまえもそろそろ一人前の性生活を送ってもいい年頃だな、と父親から勇気づけられたティーンエイジャーの少年と同じような反応を見せる。必要以上に背中を押してやることはないのだ

・No.34 損をしたのと同じ方法で金を取り戻す必要はない

・No.35 わたしは十年から十五年先の姿が予測可能に思えるビジネスを探し求めている。たとえば<リグリーズ>のチューインガム。インターネットがいかに進歩しようと、人々のガムの噛み方が変わるとは考えにくい

■恩師を持つこと
・No.36 今日、誰かが木陰で涼をとれるのは、ずっと昔、誰かが木を植えておいてくれたからである

・No.37 充分な内部情報と一〇〇万ドルの資金があれば、一年以内に破産を体験できる

・No.38 ベン・グレアムとフィル・フィッシャーを読みなさい。年次報告書を読みなさい。そして、ギリシャ文字が入ったような方程式を使うのはやめなさい

・No.39 わたしは事業家であるがゆえに、より良い投資を行うことができ、わたしは投資家であるがゆえに、より良い事業を行うことができる

・No.40 時代遅れの原則は、もう原則でも何でもない

・No.41 株式市場のコンセンサスにいそいそと参加するなら、とても高い代金を支払わなければならない

■学ぶとはなにか
・No.42 投資家としての成功に微積分や代数が必要なら、わたしは新聞配達の仕事に戻るしかないだろう

・No.43 独力で考えることを心がけなさい。いつも見ていて不思議に感じるのは、IQの高い連中が見境なく人まねをしている姿だ。わたしの場合、他人と話していて良いアイデアが浮かんだことなど一度もない

・No.44 ジャーナリストたちが賢ければ賢いほど、社会はより良く繁栄する

・No.45 人は経験から学ぼうとするが、他人の経験から学べるならそれに越したことはない

■リーダーの条件
・No.46 ひよっこに昔ながらのこつを教えるのはむずかしい

・No.47 誰かを雇おうとするときには、誠実さ、知力、実行力という三つの資質に注目するとよい。中でもいちばん重要なのは、誠実さである。なぜなら、不誠実な従業員を雇った場合、知力と実行力はあなたを窮地に陥れるからだ

・No.48 陸地を歩くのがどういうものなのか、あなたには魚にきちんと説明できるだろうか?”いつか陸へ上がるときに”というテーマには、千年のあいだ議論を戦わせる価値があり、”いつかビジネスを運営するときに”というテーマにも、それとまったく同等の価値がある

・No.49 潮の流れが止まって初めて、誰かが裸で泳いでいたのかがわかる

・No.50 観念がついえたとき、言葉は何かと役立つ

・No.51 良い経営者は朝目覚めたとき、開口一番、「さあ、きょうは張り切ってコストを削減するぞ」などとは言わない。これには、「きょうは張り切って息をするぞ」ぐらいの意味しかないのである

・No.52 一〇〇万ドルで愛が買えるなら安いものだ。しかし、現実には、誰かに愛されたいと思ったら、愛すべき人物に自分がなるしかない。見返りを求めてしまうのは人間の性だが、あなたが何かを与えなければ、おそらく、あなたには何も与えられないだろう。わたしの知り合いの中で、望みの愛を手に入れた人は、誰もが自分を成功者だと思っている。誰にも愛されずに満足感を得られる成功者など、わたしは想像することができない

・No.53 過程と結果のバランスをうまくとれと教わってきたが、わたしの場合、結果よりも過程のほうがはるかに楽しい

・No.54 すべてのホールでホールインワンを出せるような人は、そのうちゴルフから離れていくだろう

・No.55 自分の望む仕事を始めるべき潮時が訪れたなら、逃がしてはならない。好きな仕事に就いていれば、あなたは毎朝うきうきとベッドから起き出せるようになる。履歴書の見栄えを良くするために、好きでもない仕事を続けるというのは、わたしに言わせれば愚の骨頂である。たとえるなら、老後に精力を残しておきたいからと、若いころにセックスを我慢するようなものだ

・No.56 わたしの友人は二十年の歳月を費やして、非の打ちどころのない女性を捜し求めた。不幸にも、ようやくめぐり会えた相手は、やはり非の打ちどころのない男性を捜し求めていた

■あなたが避けるべき人々
・No.57 髪を切りたいなら、床屋のところへは行くな

・No.58 予想が教えてくれるのは、未来のことではなく、むしろ予測者のことである

・No.59 世論調査に意見を丸投げすべきではない

・No.60 ビジネススクールでは単純な行動をとるより、複雑かつ困難な行動をとったほうがお褒めにあずかれる。しかし、効果が高いのは前者である

・No.61 人間は、簡単なことをむずかしくしたがるひねくた性質があるらしい

・No.62 三十年間の長期保有を推奨するときと同じレベルの自己犠牲は、修道院でも滅多に見られないし、株式ブローカー事務所では絶対に見られない

■分散投資をしない理由
・No.63 五〇から七十五の銘柄管理は、わたしの手に余る。ノアの方舟式の投資をすれば、結局は動物園みたいなありさまになるだけだ。わたしは数銘柄を大量に持つのがいい

・No.64 分散とは無知に対するリスク回避だ。だから、勝手知ったる者にとって、分散の手法はほとんど意味がない

・No.65 ウォール街は動くことで金が転がり込んでくる。あなたは動かないことで金が転がり込んでくる

・No.66 お気に入りの会社に財産を投じてみてはどうだろうか?「いいことが続きすぎてうんざりするのって、たぶん素敵なんじゃないかな」と女優のメイ・ウェストも言っている

・No.67 広範な分散投資が必要なのは、投資家が投資にうとい場合のみである

・No.68 一生のうち必要となるのは、ほんの数度の正しい行為である。山ほどまちがった行為を連発しないかぎりにおいては

■規律正しさ、思慮深さ、忍耐強さ
・No.69 小事に規律正しく臨めない者は、従々にして、大事にも規律正しく臨めない

・No.70 頭を回転させて考えを整理したいとき、文字にしてみることほど効果的な方法はない

・No.71 ほかの人々が思慮に欠ける行動をとるほど、われわれ自身はより思慮深い行動をとらねばならない

・No.72 ピッチャーがまだ投げていない球を打とうとしたことは一度もない

・No.73 あなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないと仮定しよう。当然、あなたは大切に取り扱おうとするだろう。必要以上にオイル交換をしたり、慎重な運転を心がけたり。ここで考えてほしいのは、あなたが一生にひとつの心とひとるの体しか持てないということだ。常に心身を鍛錬すべし。決して心身の手入れを怠るなかれ。じっくり時間をかければ、あなたはみずから心を強化することができる。人間の主要資産が自分自身だとすれば、必須なのは心身の維持と強化である

・No.74 わたしのスーツは高級品だ。わたしが着るからしみったれて見えるだけで

・No.75 買収する会社をさがすときのわれわれの姿勢は、配偶者を捜すときの姿勢としても当を得ている。積極性と、相手への興味と、先入観の払拭は、良い結果に結びつくが、急いては事をし損じる

■強欲の罠
・No.76 適切な気質と適切な知的素養が合わさったとき、理性的行動が生まれる

・No.77 人々が強欲になることも、臆病になることも、愚行を犯すことも予測は可能だ。しかし、どの順番で起きるかは予測できない

・No.78 株はあなたに所有されていることを知らない

・No.79 無知と借金を組み合わせると、興味深い結果が生じることがある

・No.80 七つの大罪のうち、最も馬鹿馬鹿しいのは"嫉妬"である。嫉妬心を抱いたとき、あなたの感情はプラスではなくマイナスに動く。わたしは"暴食"とはよい関係を保ってきたが…。この先"色慾"におぼれることはないだろう

・No.81 我々がすべきことは単純だ。他人が強欲なときに臆病になり、他人が臆病なときに強欲になりさえすればいい

■売り時と去り時
・No.82 穴にはまっていると気づいたとき、いちばん大切なのは、掘るのをやめることだ

・No.83 最初の試みで成功したら、そこでやめればいい

・No.84 株を買うとき、私はレミングの集団移動の逆張りをする

・No.85 ほとんどの人はみんなが注目している株に注目する。しかし、注目すべきは誰にも注目されていない株だ。人気銘柄を買って高利益にありつくことは決してない

・No.86 われわれは投資先にあれこれ口出しする気はない。相手を変えようとする手法は、投資でも結婚でも、事態を悪化させるだけである

・No.87 リスクは、自分の行動に対する無知から生じる

・No.88 どうしてもああいうの(※証券会社を通じた新規の株式公開と社債募集)が欲しいなら、星の名前がついていない曜日に買いなさい

・No.89 われわれ経営者は公平無私を肝に銘じるべきである。公人として他者をあざむくような経営者は、私人としてみずからあざむく結果を招くことになるだろう

・No.90 やる意味のないことを、うまくやれても意味はない

・No.91 経営成績が良くなるか悪くなるかは、どれだけ効率的に船を漕げるかという点よりも、どのビジネス船に乗り込むかという点が大きく影響する。乗り込んだ船が慢性的に浸水していると気づいたとき、より前向きな対処法をとりたいと思うなら、浸水部を塞いでまわることにエネルギーを費やすのではなく、船を乗り換えることにエネルギーを費やすべきである

■注意すべきあやまち
・No.92 われわれは決して後ろを振り向かない。われわれの頭に思い浮かぶのは、多くのものが待ち受けている未来だけである。ああしておけばよかったとくよくよ考えても、過去を変えられるわけではない。あなたは前を向いて生きるしかないのだ

・No.93 わたしは自分のミスを説明できるようになりたい。成功と失敗を両方説目できるということは、自分の行動を一〇〇パーセント理解している証だからだ

・No.94 ミスを犯さない人には意思決定などできない

■あなたの能力範囲
・No.95 投資は合理的であらねばならない。理解できないなら、金は出すな

・No.96 アイデアを自分で理解しているなら、他人にも理解できるように説明できるはずだ

・No.97 投資先がわたしの経営手腕を必要とするようであれば、両者はトラブルに陥ることになるだろう

・No.98 われわれの手法は単純明快だ。とびきりの根源的経済性にそなえ、正直かつ有能な経営陣に率いられたビジネスを、理にかなった価格で買収する。わたしが目指すのはこれだけである

・No.99 能力範囲内に投資先が見つからないとき、われわれは範囲を広げない。われわれは待つ

・No.100 リーダーから発せられた業務上の要望は、いかに愚劣な内容だろうと、取り巻きたちが用意したデータによってすばやく支持される

・No.101 ふつうビジネスの世界では、透明度が高いのはフロントガラスよりもバックミラーのほうである

・No.102 ある分野の第一人者-たとえば、優秀なスポーツ選手や有名な芸能人-が、畑違いの事柄にまで首を突っ込んで、一般大衆に身の処し方をあれこれ指南しようとする風潮に、わたしは強い違和感をおぼえる。われわれが投資で大きな利益をあげられるからといって、世の中のあらゆる事柄に関して良い助言ができるだろうか?こんな考えは常軌を逸している

・No.103 投資家を破滅させるのは経済ではない。投資家自身である

■あなたが支払う価格
・No.104 どういうわけか、人々は行動のきっかけを、価値ではなく価格に求める。価格とはあなたが払うものであり、価値とはあなたが受けとるものである

・No.105 上がったものは必ず下がる、とは言い切れない

・No.106 株式市場の基本的な役割は価格を形成することだ。市場はあなたにサービスを提供するために存在しているのであり、あなたを教育するために存在しているわけではない

・No.107 最初のうち、株価を左右するのはファンダメンタルズだが、ある時点を境に、投機が株価を左右するようになる。古いことわざにあるとおり、「賢者が最初にやることを愚者は最後にやる」わけだ

・No.108 入札戦争が勃発したときは、負けるが勝ちである

・No.109 消えゆく泡と、待ち構える針。このふたつが出会ったとき、投資界のニューウェーブたちは昔ながらの教訓を学ぶ

・No.110 わたしは株式市場で金を儲けようとしたことはない。株を買うときは、翌日に市場が閉鎖されて五年後まで再開されない、という事態も想定している

■株式市場の愚かさを利用せよ
・No.111 株式市場は見逃し三振がない野球の試合に似ている。すべての球をスイングする必要はない。狙い球が来るまでいくらでもストライクを見逃すことができるのだ。しかし、君が資産マネジャーなら話は違ってくる。観客のファンから「スイングしろよ、怠け者!」とひっきりなしにどやされるからだ。

・No.112 われわれが歴史から学ぶべきなのは、人々が歴史から学ばないという事実だ

・No.113 株式市場の乱高下は、敵とみなすのではなく、友とみなしたほうがよい。また、愚行は参加するものではなく、利用するものである

・No.114 優良企業が異常な環境下に置かれ、株価の鑑定ミスが引き起こされたとき、すばらしい投資機会が訪れる

・No.115 長期的価値を買いたいとき、不確実性はあなたの真の味方となる

・No.116 ウォール街の連中の大多数は、会社や株の取引を、原材料の売り買いぐらいにしか考えていない

・No.117 どれだけ才能があろうと、どれだけ努力しようと、成就までに一定の時間を必要とする事柄が存在する。早く子どもが欲しいからといって九人の女性を妊娠させても、一カ月で赤ん坊は生まれてこないのだ

・No.118 過去の歴史がゲームの決め手なら、世界一の金持ちになるのは図書館員のはずだ

・No.119 たとえ市場が十年閉鎖されても、保有しているだけで一〇〇パーセント幸せと思える-こういう株だけを買いなさい

・No.120 今日の投資家に利益をもたらすのは、昨日の成長ではない

・No.121 市場が効率的なら、わたしはいま街頭で物乞いをしているだろう

・No.122 わたしに関するかぎり、株式市場はあったもなくても同じだ。唯一考えられる存在意義は、誰がどんな馬鹿をやらかそうとしているかを、ちょっとのぞいてみるだけで確かめられる点だろう

・No.123 見境なく売り買いを繰り返す組織に、機関"投資家"の称号を与えるのは、見境なく行きずりの情事を繰り返す人物に、"ロマンチック"の称号を与えるのと同じである

・No.124 われわれは市場や金利や景気の一年後について意見を持ったことはない。現在も持ってないし、将来ももつつもりはない

・No.125 わたしの知り合いの億万長者はみな、財産を持ったからといって豹変するようなことはなく、逆に生来の特質が強調されてきている。貧乏な唐変木が巨万の富を築くと、億万長者の唐変木になるだけなのである


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[ 2009/12/12(土) 06:36 ]

『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』の参考文献リンク集&掲載本リンク集
今回は『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』勝間和代著(光文社、2007)です。


(見返しより)「私たちは、自分のお金を労働力で稼ぐ、自分で稼いだお金を消費する、というやり方にはとても慣れているのですが、自分のお金が自分以外のところでお金を稼いでくれる、あるいは自分で稼いだお金を消費という形ではなく投資をするという考え方には、今一つなじみ切れていません。自分のお金は自分でコントロールする-。年金不安、所得格差が進む中、私達が身につけなければならない"能力"とは。家計の将来に備え。「自分の安心を買い」「生活をよりよくする」ために必要な考え方とノウハウを、第一人者が分かりやすく解説。」という本。

勝間和代さんの初期~中期での代表作ですね。


本書の箇条書きで書かれた箇所を抽出すると、こんな感じで。


「金融でしっかり儲ける方法の基本5原則」に関しては以下の通り。

第1原則 分散投資、分散投資、分散投資

第2原則 年間リターンの目安として、10%はものすごく高い、5%で上出来

第3原則 タダ飯はない

第4原則 投資にはコストと時間が必要

第5原則 管理できるのはリスクのみ、リターンは管理できない


「金融リテラシーを身につけるための10のステップ」に関しては以下の通り。

ステップ1 リスク資産への投資の意識を固める

ステップ2 リスク資産に投資をする予算とゴールを決める

ステップ3 証券会社に口座を開く

ステップ4 インデックス方の投資信託の積み立て投資を始める

ステップ5 数ヶ月から半年、「ながら勉強」で基礎を固める

ステップ6 ボーナスが入ったら、アクティブファンド型の投資信託にチャレンジ

ステップ7 リスクマネジメントを学ぶ

ステップ8 リターンが安定したら、投資信託以外の商品にチャレンジ

ステップ9 応用的な勉強に少しずつチャレンジ

ステップ10 金融資産構成のリバランスの習慣をつける


「投資資源の生み出し方」に関しては以下の通り。

1.住宅ローンを組まない

2.(特に都心部の人は)車を買わないこと

3.生命保険を定期逓減型にすること


と、こんな感じで、私のイメージする勝間和代さんのキャラからして、もっとがつがつとした(汗、「アクティブ!アクティブ!アクティブ!」とか「先物!先物!先物!」とか「レバレッジ10倍以上でFX!FX!FX!」と言うような投資方法を述べているかと思いきや、ノーロードのインデックス投資信託をメインとした、インデックス投資で一般的に言われていることを中心に書かれています。

よくまとまっていますので、入門書としてはよいのではないでしょうか?って、インデックス投資をメインに書いた本って、結局『ウォール街のランダムウォーカー』の焼き直し&掻い摘んで説明、みたいなもんになっているのはしょうがないかと(汗。

勝間和代さんの著書の中では好きなほうですはい。でも金融リテラシー系の本であれば、個人的には新保恵志さんの『金融商品とどうつき合うか』の方が内容が濃いと思いますけど。売り上げはさっぱりですが(汗。まあ宣伝能力の差なんでしょうねぇ・・・。


本書では参考文献の記載があり、また本文中にもお勧め本などが載っていますので、これらをメモ書きとして。


ということで、『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』の参考文献&掲載本リンク集(参考文献&掲載本リスト)を。以下の通りです。

◆参考文献
・『リスク〈上〉―神々への反逆』ピーター・バーンスタイン著(日本経済新聞社、2001)

・『リスク〈下〉―神々への反逆』ピーター・バーンスタイン著(日本経済新聞社、2001)

・『セイヴィング キャピタリズム』ラグラム・ラジャン、ルイジ・ジンガレス著(慶應義塾大学出版会、2006)

・『階層化日本と教育危機―不平等再生産から意欲格差社会(インセンティブ・ディバイド)へ』苅谷剛彦著(有信堂高文社、2001)

・『SRI 社会的責任投資入門―市場が企業に迫る新たな規律』谷本寛治著(日本経済新聞社、2003)


◆本文中の掲載本 一覧
■投資信託に関する参考書
・『10万円から始める投資信託入門―初心者のための買い方・売り方ガイド』稲葉精三著(日本経済新聞社、2004)

■インデックス投信に関する参考書
・『ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理』バートン・マルキール著(日本経済新聞出版社、2007)

■外貨やFXに関する参考書
・『知っておきたい外貨・FXの常識―少額投資で大儲けをする人がいるって本当なの?』大竹のり子著(西東社、2007)


■投資に関する代表的な名著
・『リスク〈上〉―神々への反逆』ピーター・バーンスタイン著(日本経済新聞社、2001)
・『リスク〈下〉―神々への反逆』ピーター・バーンスタイン著(日本経済新聞社、2001)

・『株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす』ジェレミー・シーゲル著(日経BP社、2005)

・『敗者のゲーム なぜ資産運用に勝てないのか』チャールズ・エリス著(日本経済新聞社、2003)

・『新賢明なる投資家 上~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~』ベンジャミン・グレアム、ジェイソン・ツバイク著(パンローリング、2005)
・『新賢明なる投資家 下~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~』ベンジャミン・グレアム、ジェイソン・ツバイク著(パンローリング、2005)

・『投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い』マイケル・J・モーブッシン著(日経BP社、2007)

・『ソロスの錬金術』ジョージ・ソロス著(総合法令出版、2009)

・『投機バブル 根拠なき熱狂―アメリカ株式市場、暴落の必然』ロバート・J・シラー著(ダイヤモンド社、2001)

・『行動ファイナンス―市場の非合理性を解き明かす新しい金融理論』ヨアヒム・ゴールドベルグ、リュディガー・フォン・ニーチュ著(ダイヤモンド社、2002)

・『全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦』ジム・クレイマー著(日本経済新聞社、2006)

・『投資4つの黄金則』ウィリアム・バーンスタイン著(ソフトバンククリエイティブ、2003)


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[ 2009/11/10(火) 23:24 ]

『投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編』の投資信託に関するQ&A 一覧
今回は『投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編』竹川美奈子著(ダイヤモンド社、2007)です。


(見返しより)「日本の投資信託は謎だらけ。金融広告の都合でゆがめられた広告や解説のせいで、疑問や誤解があふれています。本書では、誰もが気になる投信の疑問を公平な立場からひとつひとつ丁寧に解説します。また、最新のおすすめ投信や世代別・資産別の投資方法も具体的に説明しています。投信に興味のあるすべての人におすすめできる1冊です。」という本。

前回、『投資信託の○と× だまされないファンド選びのQ&A 100』という本の投資信託にまつわるQ&Aを紹介したのですが、今回も投資信託にまつわるQ&Aを紹介しようと思い、本書をチョイスしました。

私、竹川美奈子さんの代表作である『投資信託にだまされるな!本当に正しい投信の使い方』はちょっと・・・です。あ、理由は本ブログの『金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか』のところで書きましたので読んでください。

ちょっと・・・と書きましたが、それは前半に関してで、後半は結構インデックス投信の王道とも言える投信信託商品を数多く紹介しているので、後半に関しては読まれるのがいいかと。

で、本書は『投資信託にだまされるな!本当に正しい投信の使い方』の読者から寄せられた数多くの問い合わせに関して、Q&A形式で答えているものです。

『投資信託の○と× だまされないファンド選びのQ&A 100』と同様、1つの問いに関して数ページで答えているので、すんなりと読みやすいです。『投資信託の○と× だまされないファンド選びのQ&A 100』と本書を比べると、どちらかといえば、本書の方が図や表を用いて答えているので、理解度はこちらの方が上かと。

なので、、個人的には『投資信託にだまされるな!本当に正しい投信の使い方』はちょっと・・・でしたが、『投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編』の方は何の心配もなくお勧めできるかと。

で、今回は投資信託に関するQ&Aが33個、記載されていますので、これをメモ書きとして。


ということで、『投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編』の投資信託に関するQ&A 一覧を。以下の通りです。


◆投資信託に関するQ&A 一覧

Q01 すでによくない投信を買ってしまいました。どうすればいいでしょうか?
→ 今すぐ解約を検討しましょう。

Q02 結局、これから何を買えば儲かるのですか?
→ 事前に予測はできません。だから、相場を追いかけるのはやめましょう。

Q03 投信を買うときの基本的な方針を教えてください。
→ 世界全体をカバーするような商品をなるべく低コストで買うといいでしょう。

Q04 投信を買ったらお金が減ることもありますか?
→ あります。だからこそ、資産を分散長期で運用することが大切です。

Q05 株式投信と債券投信はどちらを買えばいいのでしょうか?
→ 株式と債券は別々の値動きをするので、一緒に持つことで安定した値動きが期待できます。

Q06 大手証券や大手銀行以外のところで投信を買っても大丈夫ですか?
→ むしろ大手よりも安く変えますし、万一破綻しても、投資したお金は保護されます。

Q07 なるべく短期間でたくさん増やしたいのですが、可能でしょうか?
→ 度合いにもよりますが、相当無理しないとできません、当然リスクも高くないます。

Q08 初心者なので窓口にいる人に相談したいのですが・・・。
→ 購入者の目線でアドバイスしてくれるところが少ないのが現状です。

Q09 投信の手数料について教えてください。
→ 投信のおもなコストは3種類(販売手数料、信託報酬、信託財産留保額)。でも他にも少しかかります。

Q10 投信の手数料では何を重視したらいいのですか?
→ もっとも重視したいのは「信託報酬」です。

Q11 運用成績のいい投信なら手数料が高くてもいいのではありませんか?
→ いい成績が期待できる投信を事前に選ぶのはまず無理です。

Q12 いつ投信を買ったらいいのですか?
→ 買い時は誰にもわかりません。だから「定額積み立て」が有効です。

Q13 投資信託の売りどきはいつですか?
→ 使う時期が来るまで運用し続けるのが基本。例外は年に1回のリバランスをするときだけ。

Q14 投信の基準価額って何ですか?
→ 投信の値段です。純資産総額と口数、そして信託報酬などのコストで決まります。

Q15 投信を買いましたが、儲かっているのか、損しているのかわかりません。
→ ネットならすぐに調べられますし、自分で計算することもできます。

Q16 投信に興味はあるのですが、とにかくお金が減るのが怖いです。
→ 最悪の場合、どれくらい減るのかは過去のデータからある程度予想できます。

Q17 そうはいっても、毎月分配金に魅力を感じてしまいます・・・。
→ 高い手数料と税金を払ってでも分配金を受け取りたいかどうか判断しましょう。

Q18 外債投信にはどんなリスクがありますか?
→ 債券の価格が変動する以上に「為替」が動くことを忘れないようにしましょう。

Q19 まとまったお金がないので、投資ができません。
→ 毎月の積み立てを利用すれば、今すぐ投資をスタートできます。

Q20 まとまったお金があるので、一括で購入してしまいたいのですが。
→ 小口に分けて1~2年かけて毎月購入したほうが安心です。

Q21 そろそろ定年ですが、これから運用を始めて間に合いますか?
→ 運用する期間は十分にありますが、安定した運用を心がけましょう。

Q22 中国やインド、ベトナムなど、新興国の株式に投資したいのですが・・・。
→ 投資資金の5~10%程度であれば、ETFやアクティブファンドの購入を検討してもいいでしょう。

Q23 ネットで投信を買うのには抵抗があるのですが・・・。
→ 店頭や電話でも、探せば安く買える会社もあります。

Q24 今持っている投信をほかの証券会社や銀行に移すことができますか?
→ 原則、移すことはできますが、中には対応していない会社もあります。

Q25 確定拠出年金は利用したほうがいいですか?
→ 条件に合致する人は積極的に利用することをおすすめします。

Q26 海外の株式や債券投信に「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」とありますが、どちらを選べばいいですか?
→ 「為替ヘッジなし」を選びましょう。

Q27 REIT(不動産投信)ファンドに関心があるのですが・・・。
→ 毎月のように配当金を払いだす投信が多く、まだ魅力的な商品が少ないのが現状です。

Q28 個人年金保険に加入を検討しているのですが・・・。
→ ほとんどの方には必要ありません。

Q29 金や原油のような商品投資にも興味があるのですが・・・。
→ 資産に少し加えてもいいですが、選択肢は少ないのが現状です。

Q30 投信を買いましたが、そのまま放っておいて大丈夫ですか?
→ 1年に1回は資産のメンテナンスをしましょう。

Q31 FX(外国為替証拠金取引)に興味があるのですが・・・。
→ やっていいのはしくみがわかる人だけ。税制的にも有利とはいえません。

Q32 投信はどうやって選べばいいのですか?
→ 低コストでなるべく分配金を出さない投信を選びましょう。

Q33 相場が急落した時に投信を買うのは不安なのですが・・・。
→ 安いときに投資をスタートできるのはむしろ幸運だと考えましょう。


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[ 2009/11/09(月) 23:12 ]

『投資信託の○と×』のだまされないファンド選びのQ&A 100 一覧
今回は『投資信託の○と× だまされないファンド選びのQ&A 100』鈴木雅光著(宝島社、2007)です。


(はじめにより)「本当に投資信託を買う側が、正しい知識に則って投資信託を選んでいるのかどうかは疑問です。というよりも、これまで投資信託は、買う側に正しい知識を持ってもらおうという努力をせずに、ここまで来たような気もします。相変わらず新規設定ファンドばかりが発売され、古くても良いファンドがあることに気付かない個人も少なくありません。何のために投資信託を買うのか、それはいまの自分が負えるリスクの範囲内かなど、実際に投資信託を買う前に考えなければならないことは、たくさんあります。本書は、誰もが考えるであろう投資信託の疑問点を取り上げ、100問100答の形式でまとめてみました。これから投資信託を買おうと思っている皆さんの一助になれば、これに勝る喜びはありません。」という本。

ここ数年、投資信託に関する本がいろいろと発刊されておりますが、本書もその一冊ですね。特徴としては、Q&A形式で、ほとんどが2~3ページにまとまっています。どのページから読んでも問題ないので、まずは自分の気になる箇所から読まれるのがよろしいかと。

金融関係の入門本で、よくドルコスト法の長所だけ書いて、短所は書いてないことが多いのですが、本書はしっかりと書いてあるので、それだけでも好感がもてますはい。

今回はだまされないファンド選びのQ&A 100をメモ書きとしてUPします。


ということで、『投資信託の○と× だまされないファンド選びのQ&A 100』のだまされないファンド選びのQ&A 100 一覧を。以下の通りです。

◆だまされないファンド選びのQ&A 100 一覧
■第1章 投資信託とはどんなものか
Q1 3000種類もあるという投資信託だが基本は株式型と公社債型の2つしかない?
→× 大きく分けると2種類と言えるが全体を把握するためにはより詳しいチェックが必要だ。

Q2 投資信託といえば証券会社のイメージでも実際に運用しているのは別の会社?
→○ 運用先を選択し管理するのは運用のプロ集団である投資信託会社。

Q3 運用資産のうち現金比率が高いファンドは運用額が少ないので運用実績が悪くなる?
→× 上昇相場か下落相場かで現金比率と運用実績の関係は変わる。

Q4 預金と同じで投資信託のなかには元本が保証されているファンドもある?
→× 元本保証を謳えるのは銀行だけ。ただし、投資信託はリターンがあれば大きい。

Q5 まとめた資金を運用するので投資信託が投資する先はわからない?
→× 「運用報告書」や各種レポートで投資先や運用方針などの情報がオープンに。

Q6 基準価額は株価のようなもので、高ければ高いほどその投資信託の成績がいい?
→○ 運用実績に比例する基準価額の上昇で投資信託の成績が判断できる。
※基準価額 = 純資産総額 ÷ 受益権総口数
 純資産総額 = 保有有価証券等の時価での評価 - 信託報酬などの費用

Q7 投資信託を買う人が増えるとそのファンドの基準価格は上昇する?
→× 基準価額は運用資産額の変動で上下する。買い手が多いから動くわけではない。

Q8 基準価額が値下がりした投資信託でも分配金はもらえることがある?
→○ 配当金や利金を原資にすればファンドがマイナス成績でも分配金はでる。

Q9 投資信託で分散投資するには複数のファンドを買わなければダメ?
→○ もともと投資信託は分散投資とはいえ複数ファンドに投資したほうが有利だ。

Q10 投資信託と同じ資産運用は手間暇かければ個人でも実行できる。
→○ 個人でもその気になればできる。投資信託の手数料はその手間賃と思え。

Q11 金利が上がると、逆に投資信託の基準価格は下落する?
→○ 債権ファンドと基準価格は金利と反比例の値動きをする。

Q12 預金や株式を組み合わせれば投資信託になる?
→× 投資信託の運用対象はおもに「有価証券」で「預金」ではない。

Q13 純資産残高の大きさを比べればファンドのよさがわかる?
→×とくに新興市場対象の場合など純資産の大きさがジャマになることも。

Q14 投資信託の純資産段高の増減は運用先の値動き次第で決まるもの?
→○純資産残高の増減要因は2種類。運用先の値動きは重要なポイントだ。

Q15 販売金融機関が倒産しても、投資信託なら1000万円まで保護される?
→× 預金ではない投資信託に預金保険の保護はないが、資産が守られる仕組みがあるので大丈夫。

Q16 投資信託の分配金や元本は販売窓口の銀行が保証してくれる?
→× 銀行やゆうちょはあくまでも販売窓口。投資信託は預金とは違うので元本保証ではない。

Q17 株式型投資信託では資産運用はすべて株式を対象に行われている?
→× 運用の方針によって異なる株式組入比率。さらに解約資金として必ず現金も持つ。

Q18 ノーベル賞クラスの理論を活用するので投資信託は儲かる資産運用といえる?
→× どんな素晴らしい理論も必勝ではない。ノーベル賞学者も破綻を経験している。

■第2章 投資信託にはどんな種類があるのか
Q19 ファンド・オブ・ファンズは分散効果で最高の投資信託といえる?
→○ 分散投資のメリットを追及できる一方、費用がダブルでかかってくる可能性も。

Q20 土地神話復活を信じる人ならぜひ投資したいと思う投資信託がある?
→○ 不動産賃料配当に回し値上がり益も狙えるのがREITだ。

Q21 環境保護に積極的な企業を応援したい。投資信託ならそんな希望も叶えられる?
→○ SRI(社会的責任投資)投資信託に分類される「エコファンド」に投資すればいい。

Q22 安定的なリターンを目指した運用なら、インデックスファンドを選べばどれも同じ?
→× 全く同じファンドなどひとつもない。ただしインデックス型なら個別差は少なくなる。

Q23 ニュースで毎日見聞きする日経平均株価やTOPIXを買うことはできる?
→○ いろいろな金融商品があるがなかでも一番のお勧めはETFだ。

Q24 インデックス型の代表選手がETFなら、TOPIX連動型の取引価格はTOPIXと同じ?
→× ETFは、株価インデックスにほぼ近い値動きをします、いうなれば、株価インデックスの現物版といっても良いくらいでしょう。(とはいえ、まったく同じ値段で売買できるわけではありません。)

Q25 貴金属や石油の値動きに興味があるが投資信託はそういったものにも投資できる?
→○ コモディティ(商品)投資信託ならインフレにも強く、今後は特に期待できる。

Q26 株式投資には抵抗感があるけれどそれでも投資できる投資信託があるか?
→○ 債券中心の投資信託なら株は無関係。リスクも低く、いくつもの種類がある。

Q27 保険でもあり年金を貯められるという変額年金保険は投資の一種か?
→○ 年金に割り当てる原資を投資信託で運用。保険としての用途を重視すれば有利な点も。

Q28 セカンドライフに向けた資産運用なら年齢別に最適のファンドを選ぶのがいい?
→× 自由度がない年齢別設定の投資信託は運用の視点からはメリットが少ない。

Q29 投資信託への資産運用を通じて地元経済に貢献できるファンドがある?
→○ 地元貢献を標榜する投資信託でも実際の貢献度をチェックする必要がある。

Q30 投資信託を購入するときに手数料を払わなくて良いファンドがある?
→○ 購入手数料がなしでも信託報酬で取り戻されないかチェック。

Q31 年金やお小遣いのように毎月分配金がもらえるファンドはトク?
→× 分配ごとに税金を引かれるのが不利。運用成績次第では分配されないケースも。

Q32 ベア型ファンドという投資信託はマーケットで相場が上がっているときに儲かる?
→× ベア型の基準価格はマーケットの動きに反比例。上昇時に儲かるのはブル型のファンドだ。

Q33 良い運用実績が期待できるアクティブ型ファンドを選ぶ方法があるか?
→× 好リターンのアクティブ型ファンドはあるが、事前にそれを選ぶことは不可能だ。

Q34 日本は成熟経済で円安が進みそうだから外貨建てで投資できるファンドはないか?
→○ 外国で設定・運用されるファンドはあるが、外貨建て投資信託だといってメリットは少ない。

Q35 株価が下がっても基準価額が一定以上下落しないファンドがあるか?
→○ リスク限定型はリターンも限定され、同じ効果を持つ商品は個人でも簡単に作れる。

Q36 個人では直接投資できない国でも、投資信託なら投資ができる?
→○ プロにしか投資できない対象に手軽で簡単に投資できるのは投資信託だ。

■第3章 投資信託の選び方
Q37 投資信託選びではポートフォリオよりもアセットアロケーションが大切?
→○ ポートフォリオの銘柄選びの効果は限定的で、どんな資産に投資するかが運用の成否を決める。

Q38 もし、どんどん円高が進むと海外投信の基準価額は下落してしまう?
→○ 海外で運用する投資信託なら為替の影響から逃れることはできない。

Q39 大口投資家が投資している投資信託の方が大きな資産を運用するので高リターンが期待できる?
→× 比較的大口の資金で運用するラップ口座えでも基本的な運用の条件は他の投資信託と同じだ。

Q40 「良い投資信託」を見分けるコツは純資産残高の大きなファンドを捜すこと?
→× 純資産残高はひとつの目安だが運用対象次第では大きなことが不利にも働く。

Q41 投資信託選びをする場合には小回りの利く純資産残高の少ないファンドの方が有利?
→○ 運用資産が少ないとマーケットの変化に対応しやすい。ただし繰上償還のリスクには注意が必要。

Q42 金利が上がるときには債券型の長期公社債投信が分配率をアップするので有利?
→× 債券の価格は金利と逆行する。特に長期で運用する債券には元本割れのリスクも。

Q43 円高円安を気にするのがいやなら円建ての国際株式投信を投資対象にすればいい?
→× 円建てであっても海外が投資対象なら投資信託は為替の影響を受ける。

Q44 日本のマーケットが期待できないなら海外市場に投資する外国籍投資信託に注目すればいい?
→× 同じタイプの国内籍投資信託と比べて外国で設定された外国籍投資信託は圧倒的に不利。

Q45 値段が変ってもいつでも購入できるはずの投資信託でも売り切れることがある?
→○ 設定限度額まで資金が集まると運用に支障をきたすので販売が中止される。

Q46 オープン型投資信託は運用スタート後にも自由に購入・解約ができる?
→○ オープン型なら例外的な場合の他いつでも購入・売却ができる。

Q47 投資信託の投資成果を判断するには、3年程度の成績を分析した方がいい?
→× 投資信託の実力を知るためには3年程度では不定。やはり10年以上の実績を評価したい。

Q48 高い上昇率を誇る投資信託なら将来の高パフォーマンスは約束されたようなもの?
→× 過去の実績はその当時たまたまそうなっただけ。未来の運用状況を保障するものではない。

Q49 投資信託の基準価額が高いのはそのファンドの運用がうまいからといえる?
→× 基準価額が高いのは好成績を表すが低くても運用がうまいファンドもある。

Q50 基準価額の高額な投信信託は割高になってしまっているので投資対象にならない?
→× 基準価額は割高とは違った物差し。株価と同じように考えてはいけない。

Q51 投資対象として有効な投資信託はなるべく運用開始から間のないもの?
→× 資金の安定度や基準価額の変化率が不明。新規設定ファンドは落ち着くまで待つのが無難だ。

Q52 投資信託にも株式と同じように運用の内容を評価する会社がある?
→投資評価会社が発表する投資情報はほとんどネットなどを通じて簡単に入手できる。

Q53 分散型の投資信託では、ほとんどの場合、運用で損が出ても分配金は支払われる?
→○ 分配金の原資は値上がり益だけではない。配当があれば価格下落でも分配が可能。

Q54 為替ヘッジを行わない投資信託はヘッジを行うものと比べてより儲けがでやすい?
→○ 為替ヘッジをしなければ、為替変動でも利益が出てくる可能性がある。

Q55 金融取引でよく話題になるヘッジファンドは個人投資家でも購入できる?
→○ 個人でも購入できるヘッジファンドも登場してきた。ただし、運用実績はどれほどでもない。

Q56 いろいろな金融機関で投資信託を取り扱うゆうちょ銀行で買う投資信託は安全性が高い?
→× ゆうちょ銀行も普通の金融機関のひとつ。特に安全性の面ですぐれているはずはない。

Q57 株式投資と比べると投資信託の運用リスクの方が大きい?
→× 投資信託の基本は分散投資。株式投資と比べればリスクは軽減される。

Q58 新興市場に投資する投資信託は流動性リスクが一番のリスクになる?
→○ 値動きの幅が大きいのが新興市場だが流動性が少ないからこそ価格が大きくぶれる。

Q59 値下がりリスクが大きい方が投資信託のリターンは大きくなる?
→× ハイリスクだからといって必ずハイリターンに結びつくわけではない。

■第4章 投資信託の買い方
Q60 投資信託の購入先で迷ったらもっとも大手の証券会社で買うのがいい?
→× いまや株式型投資信託の販売No1は銀行。他にも条件も異なる多くの販売金融機関がある。

Q61 いろいろな金融機関が窓口になっていても同じ投資信託ならどこで買っても値段は一緒?
→○ 同一の投資信託なら販売価格は同一。購入手数料は販売窓口によって異なる。

Q62 投資信託会社が直接窓口になる直販の投資信託はコストが安い?
→○ 投資信託会社のファンド直販ならコスト低減の余地が十分ある。

Q63 投資購入に際しては絶対条件があり、目論見書を読まなければ売ってもらえない?
→× 目論見書は必ず受け取らなければいけないが読まないと購入できないわけではない。

Q64 誰でも印鑑と現金だけあれば、何の問題もなく投資信託を購入できる?
→× 本人確認用の書類が絶対必要で代金は注文成立から4日後でOK。

Q65 株式投資と同じように投資信託にも信用取引が利用できる?
→○ 普通のファンドは無理だが、上場投資信託なら株式と同様に信用取引が使える。

Q66 投資信託投資の場合には購入代金を下げる買い方がある?
→○ ドル・コスト平均方を使えば購入の平均コストを引き下げることもできる。

Q67 ドル・コスト平均法は万能の投資手法ではない。投資のチャンスを逃がすことになる?
→○ マーケットが上昇しているときにはドル・コスト平均法を使うと収益機会を逃す。

Q68 投資信託は1万円から投資することができるがなんと1円からでも買うことができる?
→○ 最初から1円で購入できるわけではないが再投資の場合は1円で購入できるものが多い。

Q69 基準価額が1万円を割り込むと公社債投信は追加購入できない?
→× MMF、MRF、中国ファンドは基準価額1万円以下の場合は購入できない。

Q70 午前中に投資信託の買付注文を出してもその時点ではいくらで買えるかわからない?
→○ 市場が閉まった夕方に決まる基準価額で購入できる価格が決まる。

Q71 国際株式型ファンドの場合も正式の約定金額は注文当日の夕方になる?
→× 海外の市場取引が終了してから価格決定するので購入価格決定までに丸1日必要になる。

Q72 投資信託を買うときに必要なのは、基準価額×購入口数の現金?
→× 投資信託を購入する場合は、ノーロード投信以外は購入手数料を加えた額が必要。

Q73 投資信託の買い付け手続きが煩雑に感じられたらいちいち買い付ける面倒のない投信もある?
→○ 自動購入プラン(積立型)を採用している投資信託なら手間いらずで毎月購入できる。

■第5章 投資信託の持ち方
Q74 専門家が投信を運用するので、投資信託なら購入後は任せっぱなしでOK?
→× 投資信託会社のHP情報や運用レポートで運用状況をチェックする方がよい。

Q75 投資信託を保有していると決算ごとに新しい運用報告書が送られてくる?
→○ 投信の決算期ごとに送られてくることの多い運用報告書で最低限の運用情報は確認したい。

Q76 株式投資信託には株式と同じ権利があり投資信託会社は株主として株主総会に出席できる?
→○ 投資した株式の保有者は投資信託会社。「物言う株主」になる例が増えてきた。

Q77 投資信託の受益証券を持っている投資家も株主総会に出席する権利を持っている?
→× 個人投資家の投資対象はファンドなので投資先の個別株式に関しては直接権利がない。

Q78 株式投資信託を持っていると株式保有のときと同じように配当金がもらえる?
→○配当金は 投資信託の運用益に合算され、分配金などになって投資家に還元される。

Q79 株式投資信託に組み入れられた銘柄の株主優待は破棄されてしまう?
→× 現金化できる優待は収益に合算されるができないものは投資家には還元されない。

Q80 投資信託の信託財産にはコストがかかり、日々徴収されている?
→○ コストの代表は信託報酬。1年の日割りで毎日控除されている。

Q81 購入手数料と信託報酬の他にも投資信託にはいろいろなコストがかかる?
→○ 外国籍の場合には口座管理手数料が代表。国内籍でも細かいコストがかかってくる。

Q82 投資信託の大きなリスクのひとつ。繰上償還はある日突然、何の予告もなしに行われる?
→× 投資信託の大きなリスクは繰上償還。ただ、実際の償還実施までには情報が流れ時間的余裕もある。

Q83 コストは投資信託の運用のために使われるのだから費用が高いファンドの方が運用実績が上がる可能性がある?
→× 投資信託のコストとリターンは無関係。できるだけコストの低いファンドを探そう。

Q84 投資信託の保有者が死亡したら、保有者名義のファンドは相続できない?
→× 投資信託は遺産相続でき、手続きは通常の有価証券の相続に準じる。

Q85 投資信託をスイッチングする場合は、新しく乗り換えるファンドの購入手数料は不要?
→○ 複数のファンドを自由に選択・乗り換え可能な場合、スイッチングには新たな購入資金はかからない。

Q86 投資信託は長期保有が原則というのは長期運用をすれば損するリスクが低くなるから?
→× 運用期間の長短とリスクの大小は関係ない。リスクヘッジ方法としてデイトレーダが生まれたほとだ。

Q87 結局、投資信託の運用においては短期売買よりも長期保有の方が有利?
→○ 投資信託を長期で保有すれば購入や売却でかかるコストを低減できるから有利だ。

Q88 資産運用に活用できる特定口座だが投資信託には利用できない?
→× 特定口座は投資信託でも利用できる。確定申告すれば損益通算も可能。

Q89 マル優制度を利用すれば投資信託でも収益を非課税にできる?
→○ いまやマル優が使えるのはごく一部の人だけ。350万円までが非課税で利用できる。

■第6章 投資信託の売り方
Q90 一度に購入した投資信託を解約するには全額を一度に解約するしかない?
→× 投資信託はごく小額でも一部解約可能。使い道に応じて柔軟に活用できる。

Q91 投資信託の分配金は課税対象だが特別に課税されないケースもある?
→○ 分配金の課税は20%の源泉徴収だが、特別分配金なら税金が安くなる。

Q92 投資信託を解約したい場合には曜日は関係なく、いつでも申し出はできる?
→○ 解約の受付はいつでも出せるが、実際に解約できるのは市場が開いている週日だ。

Q93 急にお金が必要になったとき、投資信託はすぐに現金化できる?
→○ MMFや中国ファンド、MRFなら解約申し込みの即日に現金化できる。

Q94 投資信託には信託期間が満了すると、自動的に現金化されて運用がお仕舞いになる?
→○ 期間満了では償還が原則だが、追加型投資信託なら延長措置が取れれることも多い。

Q95 証券会社で解約した投信代金は指定銀行口座に入金される?
→○ 解約代金が手数料なしで振り込まれるのは、投資信託の購入時点で登録した銀行口座やMRF口座。

Q96 投資信託を解約するときは料金はかならず全額が償還される?
→× 解約手数料が必要な長期公社債投信や「信託財産留保額」が必要な投資信託もある。

Q97 投資信託の解約代金を計算するにはその日発表される基準価額がベース?
→× 解約注文時点で発表されている基準価額は前日のもの。正式の解約代金はその日の市場が閉まってから決まる。

Q98 外国籍投資信託の場合の税金は外国課税されるので日本では税金がかからない?
→○ 外国籍投資は外国で課税されるので国内との二重課税を避ける方法が用意されている。

Q99 確定申告を利用すれば得した投資信託と損した投資信託の損益を通算できる?
→ 「買取請求」で解約注文すれば譲渡所有として損益の通算が可能になる。

Q100 オープン型の投資信託なら好きなときにいつでも解約できる?
→× 基本的には解約OKだが、ファンドによっては中途解約に制限が加わることも。


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[ 2009/11/08(日) 05:32 ]

『それは失敗する株式投資です!』の失敗する株式投資一覧
今回は『それは失敗する株式投資です!』足立武志著(日本経済新聞出版社、2009)です。


(まえがきより)「株式投資で成功する人とそうでない人の大きな差は、大失敗をするかしないか、と言っても過言ではありません。失敗したときのダメージが小さいうちに芽を摘み、大失敗につながらないような行動ができるようになるだけで、株式投資での成功に大きく近づくはずです。1人でも多くの個人投資家が、「勝ち組」となり、株式投資で財産形成をなして豊かな生活を送っていただければ幸いです。そのために、本書が少しでもヒントとなれば筆者としてもうれしい限りです。」という本。

まずは失敗を減らしましょう、という観点から、株式投資における様々な失敗する方法が明記されております。「そのとおり!」という内容も多いので、結構役に立つかと。

ただ、著者はファンダメンタル分析よりテクニカル分析のほうがいい!とうたっておりますが、う~ん、この一点だけはどーしても納得できないかなぁ・・・。本書でもいろいろとチャートを基に「ここで買い、ここで売り」とか「(チャートから)いついつが業績のピークであることを教えてくれた」と書かれていますが、それって単なる結果論じゃ・・・と思ってしまいます。チャートは過去の株価を示しているだけで、これから先、どの様に変化するか、なんてことは示してないですから!(示しているのであれば、みんな大金持ちですから。)

と、私はテクニカル分析に関してはちょっと批判的なのですが、それを差し引いても「株式投資に対する様々な失敗」は参考になるかと思います。

本書で記載された内容を、「失敗する株式投資一覧」としてメモ書きします。


ということで、『それは失敗する株式投資です!』の失敗する株式投資一覧を。以下の通りです。


◆失敗する株式投資 一覧
■見直そう!株式投資の基本姿勢
1.短期間で資産を大きく増やそうとすると失敗する
→大もうけと大損は表裏一体の関係

2.失敗を他人のせいにすると、さらに失敗する
→他人の意見を参考に投資しても、結果はすべて自分が背負う

3.余計な情報を得ると失敗する
→「予想」の情報は過信しないこと

4.チャンスと思って大勝負すると失敗する
→チャンスと思ってもまずは控えめに投資を

■知っておきたい本当の常識
1.アナリストの「株価見通し」や「目標株価」に頼ると失敗する
→アナリストの投資判断は無視しても構わない

2.勤務先の自社株買いで資産形成を目指すと失敗する
→自社株を買う資金を他の投資に回した方がリスク回避につながる

3.日経平均株価やTOPIXだけに注目すると失敗する
→指数ではなく個別銘柄に注目して売り時・買い時の判断を

4.業績に関係なく株価が上下する理由を知らずにいると失敗する
→株価は業績や景気のよしあしに関係なく需給で動くことも多い

5.応援したい会社の株に長期投資すると失敗する
→応援したい会社といえども、見切りは必要

6.株価は業績や景気に先行すると気づかなければ失敗する
→業績や景気より株価の動きに注目しよう

7.長期・分散投資は万能と思っていると失敗する
→長期・分散投資で失敗するとやり直しがきかない

■失敗しないための銘柄選びの極意
1.将来の成長が期待できる会社を探そうとすると失敗する
→将来のお宝銘柄ではなく、普通の銘柄を安く買った方が結果がついてくる

2.PERが低ければ割安と思っていると失敗する
→PERそれ自体だけでなく、株価の動きをあわせて注目しよう

3.PBR1倍割れはお買い得と思うと失敗する
→PBRが低い原因が企業自身にあるのか株式市場全体の低迷にあるのかが重要

4.配当目当てで銘柄を選ぶと失敗する
→配当利回りが高すぎるときは何らかのリスクを疑おう

5.株主優待で銘柄を選ぼうとすると失敗する
→株主優待の有無で売り買いのルールを変えてはならない

■失敗しないための「買い」の極意
1.計画性のないナンピン買いは失敗する
→ナンピン買いした株がさらに下がれば損失も膨らむ

2.下落途中に買うと失敗する。
→買うのは株価の下げ止まりを確認してから。

3.短期投資を長期投資に切り替えると失敗する
→長期投資と短期投資は明確に使い分けよう

4.1単位しか買わないと失敗する
→難しい利食いに対応するため1銘柄につき2単位以上投資しよう

5.好材料に飛びついて買うと失敗する。
→好材料が発表されてからも数日様子を見るのが吉

6.保ち合い相場でなんとなく買ってみると失敗する。
→上下どちらに動くか分からないきにはいっそ手を出さない

7.過熱状態の中で飛びつくと失敗する
→株価が大きく上昇しても、焦って買うのはやめましょう

8.売買高に注意しないと失敗する
→売買時には売買高の推移を必ず確認

■失敗しないための「売り」の極意
1.「いまの株価でも書いたいか?」で売りを判断するすると失敗する。
→根拠の薄い主観は株式投資には不必要

2.買値を基準に売り目標を決めると失敗する
→株価の上昇トレンドにはとことんついていこう

3.指値売りと成行売りをうまく使いこなせないと失敗する
→成行と指値を使い分けて確実に利益を確保しよう

4.撤退の決断は迅速にしないと失敗する
→急落時はすばやい撤退が自分の資産を守ることにつながる


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[ 2009/11/06(金) 07:01 ]

『1万人の貯蓄長者から学ぶ6000万円貯める技術』の6000万円の貯め方とお金持ちが実践する節約方法のあれこれ
今回は『1万人の貯蓄長者から学ぶ6000万円貯める技術』坂井武著(マガジンハウス、2009)です。


(見返しより)「お金には貯めるための一定の法則があり、一度貯まったお金は、扱い方次第でいくらでも殖えていくという必然があることに気づきました。1億円・2億円の資産を持っている人は、普通の会社の方でもたくさんいます。あぶない投資をしなくても、誰でも億万長者になれるのです。」という本。

ちょうど同じ時期に似たようタイトルの『忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術』が出ており、こちらも気になったので読んでみました。


著者が貯蓄長者から感じた成功の秘訣としては以下の3点だそうで。
1.小さな貯蓄を何回も行う。
2.貯めたお金は使わない。
3.預金通帳の数は増やす。

って2.がすべてなような気がするのは私だけでしょうか?(汗。それに本書でこのやり方でやっている例は1名しか紹介されていません(汗)。著者が「このやり方ならいける!」と思ったので紹介されているのでしょうか?もっといろいろな貯蓄方法が載っていると思って期待していたのですが・・・。

さらに本書の後半は貯蓄方法ではなく、単なる金融商品の購入時の注意点が列挙されているだけなので、う~ん、本の題名と内容が違いすぎるような気がしてしまいます・・・。

でも、本書の前半は先のやり方を基本として、投資は一切行わず貯蓄のみで6000万円貯める方法が記載されています。よく貯蓄系の本にありがちな「年利何%を基準として複利で・・・」という考え方は一切なく、単純に貯蓄した金額のみで6000万円を目指すというもの。こーゆー考えはあまり見たことないですね。なのでこれができるのであれば、これを日本債券に回して1%ぐらいの年利を考えればもっといくかもしれません。

貯蓄のみで6000万円を目指す方にとっては、本書前半を読むのはいいかもしれません。

と、書きましたが、
・歳を取ればとるだけ賃金が上がる。
・(総支給額ではなく)手取りが月平均換算として25歳時点で330,716円、40歳時点で480,402円として換算されている。
→税金が20%と安めに見ても総支給額としてそれぞれ413,395円、600,502円。
→と言うことは、25歳時で年収500万、45歳時で年収720万円ないとだめ。
・妻が月5~6万円のパートしていること。
というのが前提になっています。うーんこれって中小企業の方だと、昨今の景気では、厳しい方、多いのではないでしょうか?

さらには月々の支出のところで
・住居費が25歳時で37,673円、40歳時で17,001円。
となっています、ほんと?私の周りでこんな人、一人もいませんが・・・。
「経済省統計局家計調査より作成」とありますが、少なくとも、関東関西の中心部のデータじゃないですよね??

実際に
・25歳からの6000万円貯める貯蓄シミュレーション
・40歳からの5000万円貯める貯蓄シミュレーション
をメモ書きしますので、可能かどうか、確認してみてください。

それと、お金持ちが実践する節約方法のあれこれというのが載っていますので、こちらも合わせてメモ書きとして。ってこれが教えられてすんなり出来る人なら、「お金がたまらない・・・」なんてことは言わないと思いますけど(汗)。じゃあこれを出来るようにするためにはどうすべきか?という突っ込んだところが知りたい、という人が多いと思いますけど・・・。

ということで、『1万人の貯蓄長者から学ぶ6000万円貯める技術』の6000万円(or 5000万円)の貯め方とお金持ちが実践する節約方法のあれこれを。以下の通りです。


◆6000万円(or 5000万円)の貯め方
■25歳からの貯蓄シミュレーション
○おまとめ通帳A ※25歳~59歳まで継続
・通帳1 1月~6月 月17,000円×6カ月 = 102,000円
・通帳2 夏のボーナス 100,000円
・通帳3 7月~12月 月17,000円×6カ月 = 102,000円
・通帳4 冬のボーナス 100,000円
→年間404,000円
→上記を25~29歳の5年間継続、5年間の合計202万円をおまとめ通帳Aに入金
→上記の方法で30歳~59歳までにおまとめ通帳Aに継続して積立
→60歳時に1414万円貯まる

○おまとめ通帳B ※30歳~59歳まで継続、おまとめ通帳Aとは別
・通帳1 1月~6月 月+10,000円×6カ月 = 60,000円
・通帳2 夏のボーナス +40,000円
・通帳3 7月~12月 月+10,000円×6カ月 = 60,000円
・通帳4 冬のボーナス +40,000円
→年間200,000円
→上記を30~34歳の5年間継続、5年間の合計100万円をおまとめ通帳Bに入金
→上記の方法で30歳~59歳までにおまとめ通帳Bに継続して積立
→60歳時に600万円貯まる

○以下おまとめ通帳C~Gの内容(やり方はおまとめ通帳A、Bと同じ)
※+○万は左か通帳1および通帳3の増資額、通帳2および4の増資額
おまとめ通帳C:35~59歳、+1万、+4万→年間20万円、60歳時に500万円貯まる。
おまとめ通帳D:40~59歳、+2万、+8万→年間40万円、60歳時に800万円貯まる。
おまとめ通帳E:45~59歳、+2万、+8万→年間40万円、60歳時に600万円貯まる。
おまとめ通帳F:50~59歳、+2万、+8万→年間40万円、60歳時に400万円貯まる。
おまとめ通帳G:55~59歳、+2万、+8万→年間40万円、60歳時に200万円貯まる。

※各年齢での毎月およびボーナス時期の合計金額は以下の通り。
25歳~29歳:月 1万7千円、ボーナス時10万円×2回
30歳~34歳:月 2万7千円、ボーナス時14万円×2回
35歳~39歳:月 3万7千円、ボーナス時18万円×2回
40歳~44歳:月 5万7千円、ボーナス時26万円×2回
45歳~49歳:月 7万7千円、ボーナス時34万円×2回
50歳~54歳:月 9万7千円、ボーナス時42万円×2回
55歳~59歳:月11万7千円、ボーナス時50万円×2回

○おまとめ通帳A~Gの合計
60歳時の合計貯蓄額:4514万円

上記に退職金1500万円加算して、6014万円


■40歳からの貯蓄シミュレーション
○考え方は25歳からのときと同じ、額は以下の通り。
おまとめ通帳A:40~59歳、5万7千、26万→年間120万4千円、60歳時に2408万円貯まる。
おまとめ通帳B:45~59歳、+2万、+8万→年間40万円、60歳時に600万円貯まる。
おまとめ通帳C:50~59歳、+2万、+8万→年間40万円、60歳時に400万円貯まる。
おまとめ通帳D:55~59歳、+2万、+8万→年間40万円、60歳時に200万円貯まる。

※各年齢での毎月およびボーナス時期の合計金額は以下の通り。
40歳~44歳:月 5万7千円、ボーナス時26万円×2回
45歳~49歳:月 7万7千円、ボーナス時34万円×2回
50歳~54歳:月 9万7千円、ボーナス時42万円×2回
55歳~59歳:月11万7千円、ボーナス時50万円×2回

○おまとめ通帳A~Dの合計
60歳時の合計貯蓄額:3608万円

上記に退職金1500万円加算して、5108万円



◆お金持ちが実践する節約方法のあれこれ
お金持ちの節約方法1.買った物は走り書きする(書くことで節約の意識付け)

お金持ちの節約方法2.カードの有効利用1(家計簿つけず、明細書で管理)

お金持ちの節約方法3.カードの有効利用2(家族でお互いの明細書をチェック)

お金持ちの節約方法4.買い物は時間をおいてから(欲しいものはすぐに買わない)

お金持ちの節約方法5.メリハリのあるケチになる(何をケチり、何を贅沢するかを決める)

お金持ちの節約方法6.無駄遣い防止のお守り(祖母からもらったポチ袋など、お金を大切に使おうと思うもの)

お金持ちの節約方法7.買いたい時には通帳を見ながら考える(通帳を見ながら考えると我慢しやすくなる)

お金持ちの節約方法8.財布の現金は少し少なめにする(足りなかったらどうしよう、という気にさせる)

お金持ちの節約方法9.現金管理による意識付け(手触りと目で実感)

お金持ちの節約方法10.全額貯金へのこだわり(妻のパート代はなにがあっても「全額貯金」)

お金持ちの節約方法11.底値のチェック(買う時期や我慢する時期がわかる)

お金持ちの節約方法12.その他(財布にいくら入っているか意識する、お金の使い方を紙に書いて反省し壁に貼る、インターネットで家計簿管理など)


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[ 2009/11/02(月) 10:59 ]

『「ビジネス書」のトリセツ』のTPO別必読ビジネス本リンク集 資産運用編
今回も『「ビジネス書」のトリセツ 一流になる!究極の読書術』水野俊哉著(水野俊哉、2009)です。


本書の内容に関してはこちらを参照してください。

今まで4回に渡りTPO別必読ビジネス本の紹介してきましたが、今回で最後です。1つのエントリーにしてもよかったのですが、分類したかったので・・・ご了承下さい。

「投資・マネーの本」が紹介されていますので、これらを資産運用編として。

ということで、『「ビジネス書」のトリセツ 一流になる!究極の読書術』のTPO別必読ビジネス本リンク集(リスト) 資産運用編を。以下の通りです。


◆TPO別必読ビジネス本 一覧 資産運用編
■投資・マネーの本
・『大前流心理経済学 貯めるな使え! 』大前研一著(講談社、2007)

・『内藤忍の資産設計塾─あなたとお金を結び人生の目標をかなえる法』内藤忍著(自由国民社、2008)

・『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行』ジム・ロジャーズ著(日本経済新聞社、2004)

・『臆病者のための株入門』橘玲著(文藝春秋、2006)
※本ブログでも紹介しています

・『投資信託にだまされるな!本当に正しい投信の使い方』竹川美奈子著(ダイヤモンド社、2007)

・『10年先を読む長期投資 暴落時こそ株を買え』澤上篤人著(朝日新聞出版、2008)

・『お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール』山崎元著(日本経済新聞社、2005)

・『ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理』バートン・マルキール著(日本経済新聞出版社、2007)

・『LTCM伝説―怪物ヘッジファンドの栄光と挫折』ニコラス・ダンバー著(東洋経済新報社、2001)

・『お金持ちになるマネー本厳選50冊』水野俊哉著(講談社、2008)

※『「ビジネス書」のトリセツ』のリンク集まとめはこちらです

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[ 2009/10/28(水) 10:45 ]

『株式にっぽん 2009-10-15号』のレビュー

今回は『株式にっぽん 2009-10-15号』(スリーエー出版)です。


今回はいつもと違って参考文献や掲載店、掲載品のリンク集ではありません。

R+(レビュープラス) revierplus.jp」というレビュー専門 ブログネットワークというところから「『株式にっぽん』のレビューを書いてみませんか?」というメールがあり、申し込んだところ当選?し、献本して頂ましたので、今回は本書のレビューです。

ちなみに、R+(レビュープラス)からの献本は、メールで「クーポン」なる番号が送られ来まして、それを/~\Fujisan.co.jpというところで入力し、デジタル雑誌ライブラリとして読むことができます。
無料雑誌もありますので、興味があれば是非。

私のような弱小書籍関連関係ブロガーにも案内状が来るようなので(汗、まだまだR+(レビュープラス)への登録数は少ないかもしれません。皆さん、こーゆーのは今が登録するチャンスですよ(笑)!運用開始の初期に登録するのがおすすめです!

なぜ今がチャンス!かと言えば、登録者が増えれば増えるほど、登録できにくくなったり、敷居が高くなったり、おはちが回らなくなってくるので(笑)。なぜかというと、まぐまぐがそうなので。

まぐまぐ、出始めはどんなクソメールマガジンでも登録できたのに、今や登録するの、難しくなってますから・・・(本ブログも何回も登録請求していますが、却下され続けていますから・・・しかも却下理由が明記されてなくて、なにが悪いんだか、どこを直せばいいのかもわからず(涙)・・・)。

閑話休題。

では本題。

マネー系の雑誌と言えば昔、『日経マネー』を購読していましたが、今はやめています。なぜかというと「情報が遅い」「予想が外れることが多い」というのがありました。ちょうどリーマンショック前後だったので、タイミングが悪いと言えばそれだけなんでしょうけど・・・。

なので久しぶりにマネー系の雑誌を読んでみたわけですが、『株式にっぽん』は雑誌名どおり日本株、しかも固有銘柄に関する記事が充実していますね。

レイアウトに関しては日本経済新聞社の資本力におよばないのか、スマート感がなく、泥臭く感じてしまいますが(汗)、内容に関しては『日経マネー』の2~3倍ぐらいは濃いかと。日本株をメインにやっている方にはよろしいかと思います。

紹介している銘柄も『日経マネー』に出てくる銘柄よりマイナー路線で、記者が真面目に取材しているなぁ・・・という感じが伺えます。

ただし、今回の特集の一つで「光が当たり始めたHDD関連株」とありますが、景気底入れ感があり、PCの販売が回復になる→HDDの打ち上げはのびる→HDD関連株が上がるのでは?という予測をしていますが、別にHDDじゃなくてLCDでもバックライトでもバッテリーでもPC関連ならなんでもいいんじゃ?むりやりHDD関連株ってこじつけなくてもいいんじゃないの?という記事もあったのはご愛嬌で。

あと、『マネーにっぽん』、マネー雑誌系ではマイナーだと思いますが(すいません)、部数を伸ばしたいのであれば、「昔予想した株価に対して、結果が正しかったかどうか?」という結果&検証を総ページ数の1/4~1/3ぐらい割り当てて書くと、読者に喜ばれ、またその結果が正しければ、読者からの信頼もあがって部数、伸びると思いますが、いかがでしょうか?

だってエコノミストとかアナリストと呼ばれる方々、自分の予想に関していいっぱなしで何も責任取らないですから・・・

また、R+(レビュープラス)さんにも提案したいのですが、同じ書籍に関してのレビュー一覧をまとめたページがあると、便利だと思うのですが・・・。その本に関して他のレビューアーがどのようなレビューを書いたのか、気になったりしますので。


※追記:レビューブラスから『株式にっぽん』の献本を受けた方々のレビューは以下の通りです。

・『株式にっぽん』2009年10月2日発売号、感想文。 (the-world-is-yours)

・株式にっぽん 2009年10月2日発売号 (こんなものを買った。)

・R+: 株式にっぽん 2009.10.02 号 (aki note)

・【株式にっぽん 2009-10-2発売号】 (人の裏を行こう)

・[雑誌] 株式にっぽん 2009 10/15号 (ビジネス書で「知」のトレーニングを! ~ 知磨き倶楽部)

・書評:株式にっぽん 2009年10月2日発売号 (19番の独り言)

・【R+ レビュー】株式にっぽん 2009年10月2日発売号 (Practice makes perfect)

・レビュー・プラス(R+)より献本いただきました。 (せのび道)

・株式にっぽん 2009-10-2発売号【書評】 (Be Master of Life)


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[ 2009/10/12(月) 09:15 ]

『忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術』の参考文献リンク集
今回は『忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術』カン・チュンド著(明日香出版社、2009)です。


「急落相場にも負けず、安定した利益を今後上げていくには、世界中の富にインデックス積立投資を行うのが最適だ。天引き感覚で毎月5万円をインデックス投資でポートフォリオを組んで積み立てることで、30年後の安定資産をつくる!」という本。

本書に掲げる投資信託を用いた「積立て投資」を実践すれば、
・投資は「マメに見なくてもよい」
・投資は数字や指標を「チェックしなくてもよい」
・投資を行うには「特別な知識も、独特の感性も必要としない」
・投資とは「世界経済の成長を捉える行為」
・投資とは「3年や5年では勝敗がつかない長丁場のレース」
・投資とは「毎月1万円あれば実践できる」
ということを実感できるでしょう、とうたっています。

えーと、読む前に「また日本債券・海外債券・日本株式・海外株式のノーロードインデックス投資を組み合わせて毎月自動引き落としにする、っていう投資術じゃないよね?」と思いましたが、ずばりでした・・・(汗)。まあ、これが一番堅実だとは思いますが。

結論としては、"毎月5万円、ボーナス20万×2回を年率5.5%で30年間運用すれば7000万円貯まる、年に1回はリバランス"とのことですが、この「年率5.5%」が今後も通用するかどうかがポイントなんですよねぇ・・・。どの本も過去の実績からこれぐらい、としているのですが、どうなんでしょうか?新興国株式インデックスを多めに組まないと行かないような気がしますが、どの本も「新興国はリスクが大きいので積極的に組むのはやめましょう」というアドバイスばかりで・・・。

ただ、本書の「ただし残念ながら、(日本で販売されている)3400本の投資信託を冷静に眺めると、その多くは検討するに値しない「ゴミ箱行きファンド」です。」という文、激しく同意です。海外の投資信託よりコストかかりすぎな時点でほとんどだめでしょ、日本の投資信託は。

「投資信託の潜在収益力に大きな差がないとすれば、ノーロード、かつ信託報酬の低いインデックスファンドを選ぶことが、あなたのリターンをもっとも高めてくれる「戦略」となります」という一節は、インデックス投資推奨本には必ず書いてあることなので、これに賛同できる方&まだインデックス投資推奨本を読んだことがない方は、本書を読むといいかもしれません。

なお、本書では
(1)ノーロード型インデックスファンドを揃えているか
(2)3つ以上の異なった資産でノーロード型インデックスファンドを揃えているか
(3)給料振込口座からの引き落としが可能か
という3つの条件をすべて満たしている積み立て窓口会社を選別すると、以下の4社が残るそうです。
・マネックス証券
・フィデリティ証券
・ジョイベスト証券
・カブドットコム証券
ノーロードのインデックスファンドを初めてみようと思っている方、参考にしましょう。

なお、本書では、参考文献、ほんの少しですが紹介されていますので、メモ書きとしてUPします。

ということで、『忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術』の参考文献リンク集(参考文献リスト)を。以下の通りです。


◆参考文献

・『しくみ」マネー術』竹川美奈子著(PHP研究所、2008)

・『勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan』勝間和代著(毎日新聞社、2008)

・『草食系男子「お嬢マン」が日本を変える』牛窪恵著(講談社、2008)

・『貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵』北村慶著(PHP研究、2006)

・『株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす』ジェレミー・シーゲル、瑞穂のりこ著(日経BP、2005)


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[ 2009/10/07(水) 09:16 ]

『成功本50冊「勝ち抜け」案内』の掲載本リンク集 ストレートに投資本編
今回も『成功本50冊「勝ち抜け」案内 How to Improve Your Reading Skills for Success in Life』水野俊哉著(光文社、2008)です。


今回は"ストレートに投資本"編の掲載本です。

詳細コメントは省略しますが、ストレートに投資本編はちょっと??的な本が多めなので要注意です・・・。


ということで、『成功本50冊「勝ち抜け」案内 How to Improve Your Reading Skills for Success in Life』 "ストレートに投資本髄"編の掲載本リンク集(掲載本リスト)を。以下の通りです。


◆掲載本一覧 ストレートに投資本編(王道で儲けるためにぜひ読んでおきたい7冊)
31.『平凡な大学生のボクがネット株で3億円稼いだ秘術教えます!』三村雄太著(扶桑社 、2005)

32.『毎月10万円は夢じゃない!「株」で3000万円儲けた私の方法』山本有花著(ダイヤモンド社、2004)

33.『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行』ジム・ロジャーズ著(日本経済新聞社、2004)

34.『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術』メアリー・バフェット、デビッド・クラーク著(日本経済新聞社、2002)

35.『株で1億円作る!』仁科剛平著(ダイヤモンド社、2004)

36.『投資戦略の発想法 2010』木村剛著(ナレッジフォア、2009)

37.『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門』橘玲著(幻冬舎、2002)
※本ブログでも紹介しています


※本書の他の章の掲載本も別エントリーで紹介しています。
I  成功入門、基本の「き」
   「あの本、読んでないの?」と言われないための基本 10冊 は こちら

II 自己啓発本の深淵
   成功へのモチベーションを維持するための10冊は こちら

III 経営者本の真髄
   ビジネスで成功した先輩に学ぶ10冊 は こちら

V  独立志向系戦術本
   起業家に必要な知識・能力を身につける7冊 は こちら

VI 知識の底上げ本
   研究書から流行の成功法則まで、成功への道幅を広げる6冊 は こちら

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[ 2009/09/20(日) 05:01 ]

『投資のカラクリ』の参考文献リンク集
今回は『図解投資のカラクリ―儲けのツボがよく解かる』投資戦略会議著(彩図社、2008)です。



(はじめにより)「さまざまな投資を取り上げ、どのような仕組みになっているかを図で示している。」という本。

株式、債券、ファンド、(商品先物取引・金投資などの)商品、外貨、不動産、預金、年金+保険、その他(小遣い稼ぎ、危険のともなう投資)など、様々な投資方法を簡単な説明文と図で紹介しているので、どのような投資があるかを一通り簡単に理解するにはもってこいの本だと思います。

ただし、やぱり取り扱っている種類が多いので、さらっとしか説明されていません。

また、リスク度・リターン度・お手軽度を★をつけて評価しているのですが、
・通常の株式投資はお手軽度★×1なのに株主優待はお手軽度★×5(株主優待は株のおまけなのになぜ??)
・ファンド・オブ・ファンドのお手軽度が★×4(コストがかかりすぎるのに…)
など、評価がちょっと??なところもありますが、まあこれは参考程度で。

実際に各投資商品をもっと詳しく知りたい場合には、それぞれの入門書が参考文献としてリストアップされていので、そちらを参考されるのがいいと思います。


ということで、『図解投資のカラクリ―儲けのツボがよく解かる』の参考文献リンク集(参考文献リスト)を。以下の通りです。


◆参考文献

・『学校では教えてくれない投資と金融の授業』持田有紀子著(アスカエフプロダクツ、2006)

・『はじめてだからできる「賢い投資術」―貯金だけではもうあぶない! 』上村武雄著(ベストセラーズ、2002)

・『トクするソンする暮らしに役立つお金の常識』荻原博子、「週刊現代」マネー取材チーム著(講談社、2005)

・『あなたは銀行を信用しますか―「貯蓄から投資へ」変貌する銀行』川端文彦著(翔雲社、2006)

・『荻原博子の「金持ち」への道しるべ―今のままではアナタはカモ!』荻原博子著(講談社、2003)

・『はじめて学ぶお金のふやし方』小林基男著(ナナコーポレートコミュニケーション、2007)

・『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇』安間伸著(東洋経済新報社、2003)
・『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ2 タブーとリスク篇』安間伸著(東洋経済新報社、2004)
・『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ3 「錬金術入門」篇』安間伸著(東洋経済新報社、2005)

・『金融消費者のためのファイナンシャル・リテラシー―株式・投信・預金・保険等で失敗しないための最低限の知識』楠本くに代著(近代セールス社、2002)

・『お金の常識リスクの常識』野口達也著(PHP研究所、2006)

・『確実にふやす資産運用 基礎の基礎』橋爪修司著(池田書店、2002)

・『図解 いちばん面白いファイナンス理論入門―数学ナシでわかるプロの知識』永野学著(東洋経済新報社、2006)

・『「投資バカ」につける薬』山崎元著(講談社、2006)

・『株価のカラクリ―儲かる率を倍にするための「株と世の中のしくみ」』西野武彦著(三笠書房、2004)

・『これだけは知っておきたい株の基本―マネーレッスン』日本経済新聞社編(日本経済新聞社、2004)

・『株のしくみ』寺尾淳著(ナツメ社、2004)

・『デイトレード入門―短期売買の極意』廣重勝彦著(日本経済新聞社、2006)

・『図解入門ビジネス 投資信託と個人向け国債がよ~くわかる本」久保田博幸著(秀和システム、2006)

・『国債は買ってはいけない!』武田邦彦著(東洋経済新報社、2007)

・『図解入門ビジネス 最新 投資ファンドの基本と仕組みがよ~くわかる本―ファンドビジネスの全貌!』岡林秀明著(秀和システム、2006)

・『投資信託でゆっくり確実にお金を殖やす―インド株ファンドから長期保有型ファンドまで』鈴木雅光著(アスカエフプロダクツ、2005)

・『知って得する数字のカラクリ 投資信託』中村芳子、馬養雅子著(技術評論社、2005)

・『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方』藤沢数希著(ダイヤモンド社、2006)

・『一番売れてる株の雑誌ザイが作った 商品トレード超入門』ダイヤモンド・ザイ編集部編集(ダイヤモンド社、2006)

・『ビジュアルde入門 30分でわかる金利と為替』斎藤精一郎著(実業之日本社、2003)

・『<入門の金融>外国為替のしくみ』小口幸伸著(日本実業出版社、2005)

・『東大・中大・東薬大・早大・慶大生が稼ぐ!やさしいFX投資入門』学生投資団体SGT 著(ぱる出版、2007)

・『「株・投信・外貨」のしくみがわかればお金は増やせる!』林雅巳監修(ナツメ社、2006)

・『トコトンやさしい年金の本』大和総研年金事業本部、大和総研資産運用評価本部著(日刊工業新聞社、2004)

・『誰も書けなかった年金の真実―あなたがもらえなくなる日』辛坊治郎著(幻冬舎、2007)

・『「自分年金」のつくり方』荻原博子著(ぶんか社、2000)

・『ゆとり老後のためのお金の教室―老後資金の運用で迷う63の疑問』横田濱夫著(双葉社、2004)

・『30歳でヤバくなる年金対策』小山信康著(ディー・アート、2006)

・『あなたの「土地の有効活用」はやめたほうがいい!』船井財産コンサルタンツ編集(実業之日本社、2008)

・『ゼロからの不動産投資―めざせ!3年で資産3億円、月収300万円』赤井誠著(すばる舎、2007)

・『タダで自宅を手に入れるスゴイ方法』日本ファイナンシャルアカデミー著(ダイヤモンド社、2007)

・『図解ツキの法則』谷岡一郎著(PHP研究所、2008)

・『陸マイラーで行こう! らくらく貯まる マイレージ超入門』おがわゆう著(技術評論社、2005)

・『金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか』吉本佳生著(光文社、2005)
※本ブログでも紹介しています


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[ 2009/09/02(水) 05:07 ]

『最新ビジネス書ベストセラー108冊』の掲載本リンク集 PART4
『最新ビジネス書ベストセラー108冊』神足裕司著(扶桑社、2009)の4回目です。


今回は

PART4 激変する時代を生き抜くための「金融」必読本

の掲載本です。コメントは省略…。


ということで、『最新ビジネス書ベストセラー108冊』のPART4での掲載本リンク集(掲載本リスト)を。以下の通りです。

なお、最新ベストセラーに関しては神足オススメ度も付いているので、ついでに書いておきます(五つ星が最高、★が1点、☆が0.5点として)。


◆PART4の掲載本一覧

■激変する時代を生き抜くための「金融」必読本
・『グリーン革命(上) 』トーマス・フリードマン著(日本経済新聞出版社、2009)
・『グリーン革命(下) 』トーマス・フリードマン著(日本経済新聞出版社、2009)
 ★★★★

・『大暴落1929』ジョン・K・ガルブレイス著(日経BP社、2008)
 ★★★★★

・『日本経済を襲う二つの波―サブプライム危機とグローバリゼーションの行方』リチャード・クー著(徳間書店、2008)
 ★★★★

・『世界がドルを棄てた日』田中宇著(光文社、2009)
 ★★★★★

・『生きるための経済学―“選択の自由”からの脱却』安冨歩著(日本放送出版協会、2008)
 ★★★★★

・『後日本経済史』野口悠紀雄著(新潮社、2008)
 ★★★★★

・『SUVが世界を轢きつぶす―世界一危険なクルマが売れるわけ』キース・ブラッドシャー著(築地書館、2004)
 ★★★★★

・『ファストフードが世界を食いつくす』エリック・シュローサー著(草思社、2001)
 ★★★★

・『格差はつくられた―保守派がアメリカを支配し続けるための呆れた戦略』ポール・クルーグマン著(早川書房、2008)
 ★★★★


■コータリの時代を読み解くBESTBOOK4
・『経済は感情で動く―― はじめての行動経済学』マッテオ・モッテルリーニ著(紀伊國屋書店、2008)

・『アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界』堂目卓生著(中央公論新社、2008)

・『行動経済学入門』多田洋介著(日本経済新聞社、2003)

・『会社はだれのものか』岩井克人著(平凡社、2005)

・『築地』テオドル・ベスター著(木楽舎、2007)

・『千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン』野村進著(角川グループパブリッシング、2006)

・『暴走する資本主義』ロバート・ライシュ著(東洋経済新報社、2008)

・『ビッグ・ファーマ―製薬会社の真実』マーシャ・エンジェル著(篠原出版新社、2005)

・『東西逆転―アジア・30億人の資本主義者たち』クライド・プレストウィッツ著(日本放送出版協会、2006)

・『メルトダウン 21世紀型「金融恐慌」の深層』榊原英資著(朝日新聞出版、2009)

・『富の未来 上巻』A・トフラー、 H・トフラー著(講談社、2006)
・『富の未来 下巻』A・トフラー、 H・トフラー著(講談社、2006)


■対談 古川裕倫VS神足裕司 スキルアップを目指すビジネスマンへ ビジネス書はこう読め!
・『女性が職場で損する理由』古川裕倫著(扶桑社、2009)

・『麻雀・カラオケ・ゴルフは、おやめなさい。―これからの日本経済とサラリーマンの戦略』長谷川慶太郎著(PHP研究所、1989)

・『リーダーシップ論―いま何をすべきか』ジョン・P・コッター著(ダイヤモンド社、1999)

・『上司が「鬼」とならねば部下は動かず―強い上司、強い部下を作る、31の黄金律』染谷和巳著(プレジデント社、2000)

・『学問のすすめ 現代語訳』福澤諭吉著(筑摩書房、2009)

・『孫子の兵法―ライバルに勝つ知恵と戦略』守屋洋著(三笠書房、1984)

・『35歳までに必ずやるべきこと―運をつかむ人になれ』重茂達著(かんき出版、2002)

・『戦争論〈上〉』カール・フォン・クラウゼヴィッツ著(中央公論新社、2001)
・『戦争論〈下〉』カール・フォン・クラウゼヴィッツ著(中央公論新社、2001)

・『「空気」の研究』山本七平著(文芸春秋、1983)

・『一勝九敗』柳井正著(新潮社、2006)

・『粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯』城山三郎著(文藝春秋、1992)

・『マネジメント - 基本と原則』P・F・ドラッカー著(ダイヤモンド社、2001)

・『徳川家康(全26巻)』山岡荘八著(講談社、1987)

・『ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か』エリヤフ・ゴールドラット著(ダイヤモンド社、2001)

・『10万年の世界経済史 上』グレゴリー・クラーク著(日経BP社、2009)
・『10万年の世界経済史 下』グレゴリー・クラーク著(日経BP社、2009)

※本書の他の章の掲載本も別エントリーで紹介しています。
PART1 これさえ読めば「今」がわかる最新ベストセラー は こちら
PART2 すぐに役立つ「勉強本」最新ベストセラー は こちら
PART3 ワンランク上野自分に「自己啓発」最新ベストセラー は こちら




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[ 2009/08/31(月) 14:31 ]

『金融商品とどうつき合うか』の参考文献リンク集
今回は『金融商品とどうつき合うか―仕組みとリスク』新保恵志著(岩波書店、2008)です。



金融機関の金融商品販売に関する問題点、金融商品を見極めるうえでの知識、各金融商品の説明、金融教育など、金融商品の知識(金融リテラシー)を身に着けましょう、という啓蒙本。

ちょっと文体がお堅い本ですが、金融商品の入門書としてはオススメの本。勝間和代さんの『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』を読むよりも、こちらの本を読んだほうがいいと思います。

金融業界のずるいところ、例えば、ワラント(新株引受権)や変額個人年金保険などをしつこい勧誘で売り、なかなか解約させないという「金融機関==詐欺」ではないか?と思える内容も明記してあり、とっても好感が持てます(笑)。

なお、上記などで問題が発生して裁判沙汰になっても金融機関側の主張として、「投資家の自己責任原則」と「取引確認書の捺印」というのを盾にするので、なかなか裁判では勝てないそうです。って詐欺なのに…。

また本文に「金融機関が消費者に対して金融商品を勧める際に、忘れてはならない重要な投資原則がある。それは「適合性原則」と言われるものだ。適合性原則とは、業者は消費者(投資家)の知識、経験、経済力、投資目標に適合した形で販売・勧誘を行わなければならない、というものである。」と書かれてありますが、これを真面目に守っている金融機関って少ないような気がします。銀行ですらそうですから…。

最終章では、英国・米国・日本での金融教育の状況、日本の大学生金融知識(簡単な10問での正解率を調べる、結構簡単なのに正解率が低い…)など、金融教育の大切さも書かれているので、(日本はカネの話==汚い、と思われているところが多いですからねぇ…)、学校の先生なども読まれてはいかがでしょうか?


ということで、『金融商品とどうつき合うか―仕組みとリスク』の参考文献リンク集(参考文献リスト)を。以下の通りです。


◆参考文献

・『新・金融商品取引法ハンドブック 第2版―消費者の立場からみた金商法・金販法と関連法の解説』上柳敏郎著(日本評論社、2008)

・『金融システム論の新展開―機能別分析にみる現状と課題』黒田晁生著(金融財政事情研究会、2008)

・『金融商品の多様化と消費者保護―横断的金融市場ルールに向けての提言』国民生活センター編集(財務省印刷局、2002)

・『デリバティブ―リスク・ヘッジが生み出すリスク』新保恵志著(中央公論社、1996)

・『金融機関は今何をなすべきか―ここを直せば信頼される』新保恵志著(半蔵門出版、2004)

・『プロが絶対買わない金融商品-あなたは「カモ」られている』永野良佑著(扶桑社、2006)

・『サブプライム金融危機―21世紀型経済ショックの深層』みずほ総合研究所編集(日本経済新聞出版社、2007)

・『金融教育のマニフェスト』山根栄次著(明治図書出版、2006)


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[ 2009/08/24(月) 05:26 ]

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