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『空気と戦争』の参考文献リンク集
今回は『空気と戦争』猪瀬直樹著(文藝春秋、2007)です。


(見返し(表紙をめくったところ)より)「太平洋戦争という日本の針路決定の陰に、二十代、三十代の若者達の戦いがあった!東京工業大学の学生に向けた、目からウロコの名講義を再現。「時代に流されずに生きるとは」を熱く説く。」という本。

読みどころは第二章「三十代の模擬内閣のシミュレーション」と第三章「数字が勝手に歩き出す」でしょうか?

第二章は、太平洋戦争のシミュレーション(日本が負けるという結果が出たにも関わらず戦争に突入)に関してで、以前から耳にしたことはあったのですが、詳しくは知らず、気になっていたのですが、本書でその内容が明確に書かれているので、やっとすっきりしました。軍部が独自にシミュレーションしていたと思っていたのですが、官僚(軍人含む)+民間企業で「総力戦研究所」なるものが設立され、シミュレーションを行っていたとのこと。
※詳しくはWikipediaの「総力戦研究所」を参照。

第三章がタイトルに繋がっていますが、場の「空気」によって南方を油田さえ占領すれば戦争遂行能力は維持できるという"数値"が出てきて・・・という下りがメインです。

ただ、個人的に一番気になったのが第一章でして、コラムニスト山本夏彦さんの『世は〆切』という本の引用のところです。

「昭和六年の満州事変から敗戦までの十五年まっ暗だったというのは左翼の言いふらしたウソである。なるほど社会主義者とそのシンパは、特高に監視されてまっ暗だったろう。けれでもそれは一億国民のなかの千人から五千人である。満州事変はこれで好景気になると国民は期待し歓迎したのである。はたして軍需景気で失業は激減した。まっ暗なのは昭和十九年第一回の空襲からの一年である。」

今まで聞いていたこととまるっきり違うので、目からウロコでした。上記の文だけで本当かどうかはわかりませんが、少なくとも、このような意見もあるのかと。物事は一つの意見だけを鵜呑みにしてはいけないなぁ・・・と。

なお、本文中はこのようにいろいろな参考文献の引用がありますので、興味があればこれらの参考文献を読むのがいいかと。


ということで、『空気と戦争』の参考文献リンク集(参考文献リスト)を。以下の通りです。


◆参考文献
・『素顔の昭和 戦前 (1) 』戸川猪佐武著(角川書店、1981)

・『世は〆切』山本夏彦著(文藝春秋、1999)

・『満州事変とは何だったのか〈上巻〉―国際連盟と外交政策の限界』クリストファーソーン、市川洋一著(草思社、1994)
・『満州事変とは何だったのか〈下巻〉―国際連盟と外交政策の限界』クリストファーソーン、市川洋一著(草思社、1994)

・『「社交界」たいがい』山本夏彦著(文藝春秋、2002)

・『油断の幻影―一技術将校の見た日米開戦の内幕』高橋健夫著(時事通信社、1985)

・[映画]『硫黄島からの手紙[DVD]』
・[映画]『硫黄島からの手紙[Blu-ray]』

・『山下清―山下清放浪日記』山下清著(日本図書センター、1999)

・『日本ぶらりぶらり』山下清著(筑摩書房、1998)

・『ヨーロッパぶらりぶらり』山下清著(筑摩書房、1994)

・[映画]『ALWAYS 三丁目の夕日』

・『摘録 断腸亭日乗〈上〉』永井荷風著(岩波書店、1987)
・『摘録 断腸亭日乗〈下〉』永井荷風著(岩波書店、1987)

・『日本人はなぜ戦争をしたか―昭和16年夏の敗戦』猪瀬直樹著(小学館、2002)

・『杉山メモ〈上〉』参謀本部編集(原書房、2005)
・『杉山メモ〈下〉』参謀本部編集(原書房、2005)

・『日本流行歌史〈戦前編〉』古茂田信男著(社会思想社、1981)

・『昭和海軍秘史』中村菊男編集(番町書房、1969)

・『「空気」の研究』山本七平著(文芸春秋、1983)

・『慣習と規範の経済学―ゲーム理論からのメッセージ』松井彰彦著(東洋経済新報社、2002)

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[ 2009/09/24(木) 05:01 ]

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